大阪は東京より自然に恵まれてる?

こんにちは。関西地方はすでに梅雨入りしました。今日の話題は大阪の自然環境についての話題です。

1、関西の自然環境

よく「自然がある」という言葉を耳にしますね。この言葉の持つ意味としては、森林があったり、ホタルが出るような綺麗な川がある。あるいは田んぼや畑が広がっているような場合も表しているでしょう。一般的にはこのような地域は田舎と呼ばれることが多いです。関西でこうした地域にあてはまるのは、滋賀県北部、京都府北部、兵庫県北部、奈良県南部、和歌山県で、これらの地域は秘境と言える場所も数多くあり、大自然の宝庫と言えるでしょう。

次は大都市周辺、つまり郊外と呼ばれる地域の自然環境はどうでしょうか。関西で言えば泉州、北摂、奈良北部、滋賀南部などがその地域にあたります。このような地域の多くは大都市のベッドタウンで通勤や遊びなどですぐに大都市に出ることが可能です。また、住宅街周辺には田畑や森林が広がっていることも多く、自然環境も比較的よいと言えそうです。さらに、大自然にも近いという環境にもあります。

最後に大都市ではどうでしょうか。みなさんご存じのように都会と言われる場所では自然環境には恵まれない場所がほとんどです。もちろん都会のオアシスのような存在として公園はあるものの、田舎で目にするような大自然の風景というのは当然見られません。そのため、都会に住んでいる人が自然環境を満喫するには電車や車で、都市の周辺地域まで行くしかありません。

2、東京との比較

特に世界最大の都市圏を抱える東京では、都心から住宅街が放射状に広がっており、その端の地域までは大変距離があります。所要時間を見ると都心の新宿から、自然の広がる八王子の高尾まで電車で45分から50分かかります。都心から埼玉や千葉、神奈川などでも高雄までと同じか、さらに時間を要します。

一方関西の大都市ではどうでしょうか。まず京都は四方を山に囲われて盆地になっているため、自然豊かな場所に行けることは容易に想像がつきます。また神戸も山と海の間に街が形成されており、同じことが言えます。

それでは大阪はどうでしょうか。イメージからも関西の三都の中では一番自然がいるわなさそうです。確かに東京と比べても公園は少ないし、京都のように神社仏閣があるわけではありません。また神戸のように山に隣接してるわけでもなく、都市内の自然環境という点では恵まれていないというのは確かでしょう。

しかし、自然ゆたかな場所へのアクセスという点ではそれほど悪くはありません。例えば梅田から、サルが出没することで有名な箕面には阪急でおよそ20分少々でアクセスできます。また、難波から生駒山のふもとの瓢箪山駅にも20分ほどでアクセスできます。

関西地方はそれぞれの大都市圏の周辺には山地が広がっており、首都圏と比較して、平野の広がりが小さくなっています。そのことは大きな経済規模を持つ大都市から自然ゆたかな場所へのアクセスの良さを意味します。はじめに紹介した兵庫県北部や京都府北部などの地域が自然にめぐまれているのは当たり前ですが、大都市から20分ほどで自然ゆたかな場所に足を運べるというのは、東京にはない大きな魅力と言えるのではないでしょうか。

3、最後に同じ尺度の地図で比較してみましょう。

首都圏

関西圏

地図を見ると一目瞭然、関西の方が緑が多いですね。大阪の方が都会から自然へのアクセスがいいというわけです。

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