パワースポット・晴明神社とは

広告

京都には結界が張られている。このような話を耳にされたことはあるだろうか。

平安京は794年の遷都の際、風水をもとにつくられた。四神相応といって四つの方角を司る四つの神様がいるような地相、地勢にある場所が都としてふさわしいとされた。四つの神様とは青龍、白虎、朱雀、玄武である。平安京で言えば、東青龍を鴨川、西白虎を山陰道、南朱雀を巨椋池、北玄武を船岡山、に見立てられていたという説が有力らしい。

その後、平安時代中期になると安倍晴明がいくつか結界を張ったらしい。この安倍晴明というのは陰陽道のエリートのような人で陰陽道に基づき平安京の統治について助言していた。

そんな安倍晴明が祀られている神社が京都にあるということで、残暑がまだ残る9月上旬に訪問した。場所は京都市上京区で、堀川通りという大きな道があり、そこを西に入ると、大きな鳥居が見える。ここから西へ一本小さな道を渡ると安倍晴明が祀られているという「晴明神社」がある。

14733254668270

実の鳥居は2つあり、ひとつめの鳥居をくぐると、あの伝説の一条戻橋のレプリカ版のようなものがあった。

14733248383171

小道を渡ると、2つめの鳥居とその奥に神社の境内が見えてきた。ここが晴明神社のようだ。平日の日中だが、それなりに参拝客の姿は見られた。写真ではなるべく人が写っていないときを狙ってシャッターを切っているので、人は少ないように見えるでしょうが。

ちなみにこの場所は交通の便はあまりよくなく市営地下鉄の今出川駅からだと約20分ほど歩かなければならない。

14733248525492

神社の入り口には陰陽道でおなじみの五芒星が付いている提灯と扉があった。五芒星は陰陽道の陰陽五行説、木、火、土、金、水の5つの元素によって表したもので、魔除けとして重宝されていた。

14733248685913

境内は綺麗に整備されている。ちなみにここは安倍晴明が祀られている神社ということでパワースポットとして人気とのこと。確かに厳かな雰囲気が漂っていて、何かパワーやエネルギーをもらえそうな気もしないでもない。その辺は人によって感じ方が違うだろうし、何とも言えない。

14733249342690

次に本殿の方へ行く。本殿の前には木の隙間から、あの有名な安倍晴明の銅像が堂々とした姿が飾られていた。

14733249098747

さらに本殿の前には厄除けの桃が置いてあった。しかしなぜ桃なのだろうか。どうやら古来中国では桃は厄除け、魔除けの果物とされてたらしい。陰陽道は中国発祥のものだからここにも桃が飾られているというのだ。ちなみに童話の「桃太郎」の由来もこの厄除け、魔除けの桃から来てるらしい。

14733248769444

さらに厄除け桃の隣にはご神木が祀られていた。厄除け桃、それにご神木、この2つを見ただけでもなにかご利益がありそうだ。この2つは撫でるとパワーをもらえるそうで、参拝者はやや控えめに桃と木を撫でていた。

14733248944945

時刻は16時くらいだっただろうか。次々と参拝者が訪れていた。

14733249006556

神社の境内の塀には顕彰板といって晴明の10の伝説が紹介されている。

14733249159068

しっかりと顕彰板に目を通しておけばと今になって後悔することとなってしまった。

14733249259119

最後になるが、とにかくここの神社は綺麗であった。単に掃除が行き届いていて見た目が綺麗ということもあるが、やはり何か良い「気」あるいは「エネルギー」のようなものがこの地に発生しているのかもしれない。

皆さんも実際に確かめに行ってみてはいかがでしょうか。何か人生にとってプラスとなるものが得られるかも知れません。

広告

  • このエントリーをはてなブックマークに追加