真言宗の総本山を訪れた&紅葉も綺麗 | 京都・東寺

今日は秋の紅葉を見に東寺を訪れました。日頃心霊スポットなど風変わりな場所に行ってるのでたまにはお寺にでも行って心をリフレッシュしたいと思ったんです。時期は11月上旬ということもあり、紅葉の見頃にはまだ早いようでしたが。

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東寺は真言宗の総本山で、毎年数多くの観光客が訪れます。真言宗といえば空海(弘法大師)が始祖の仏教の宗派で、密教を中心とした教えを説いています。密教の特徴は「空」という考え方です。簡単に言うと、世の中のできごとは因果関係で成り立っており、絶対的なものなど何もないということです。そこで万物の根源を知るということが「悟りを開く」ということであると空海は考えたわけで、その仏さまが大日如来というわけです。大日如来は後で出てくる講堂に安置されていました。

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話は逸れましたが、東寺の魅力は何といっても五重の塔でしょう。高さは55メートルで、高層ビルのない京都の街ではシンボルタワーとしても認識されているようです。それにしても高いですね。天高く突き抜けるように真上に向かって塔が伸びています。

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東寺に入ってまず始めに訪れたのは食堂(じきどう)という場所です。ここは僧が修行を見出す場となっています。また四国八十八か所巡礼や、洛陽三十三所観音霊場の納経所となっています。

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その次に有料エリアに入り講堂へ向かいました。講堂には弘法大師の密教の教えを表現する立体曼荼羅と呼ばれる数多くの銅像がありました。大日如来などの五智如来をはじめ、21体もの仏像が安置されています。

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さて、京都はいよいよ本格的な紅葉シーズンを迎えようとしています。この場所もシーズンになると大勢の人でごった返すことでしょうね。

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なかなか綺麗なお庭でした。池もあって散歩していると、心の平安を取り戻せそうです。

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庭園から見る五重の塔は絶景でした。庭と塔がよくマッチしています。庭はきれいに手入れされていていました。

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次に向かったのは金堂というところです。金堂は東寺一山の本堂で、薬師如来坐像と日光、月光の侍菩薩像が安置されています。3つの仏像は金堂の名の通り金色に美しく光り輝いていました。

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少し早い秋の紅葉を見ながらいよいよ五重の塔へと向かいます。

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紅葉の赤とよく合っていますね。夜は紅葉とともに建物もライトアップされているようです。

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夕日に照らされて紅葉はより赤く、茶色の五重の塔はやや赤っぽく、変化していました。

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東寺の象徴である五重塔は天長三年(八二六)に弘法大師によって建設されたのですが、その後雷や火災によって4度も建て直しが行われています。現在の塔は正保元年(1644年)に徳川家光によって建設されたものです。江戸時代からの建物なので相当古い物であります。

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五重塔内部には心柱(しんばしら)が下から頂上まで塔を貫くように一本通っています。そして一階部分にはその心柱を取り囲むように黄金の4体の仏像が安置されていました。江戸時代に建てられた塔に入ることができて感動しました。

東寺は庭や建物などの景色は綺麗でした。さらに真言宗の総本山であることから、格式の高さを感じられるお寺でした。一度は行ってみる価値ありだと思います。

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