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梅田の高層ビルに囲まれた天空の農園

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高層ビル+天空の農園

大阪駅周辺と言えば大阪ステーションシティやグランフロント大阪が開業したりと、何かと賑わっている印象を受けます。気づけば大阪駅のある梅田地区は高層ビルが密集する地帯となっています。私なんか大阪駅を降りて辺りを見渡すとビル酔いしそうになります。

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こんな大都会に「天空の農園」なるものがあると聞いて実際に行ってみました。天空に農園、なかなか想像しがたいですが、とても気になります。場所は大阪ステーションシティという大阪駅の駅ビルの屋上です。まずは電車を降りてエスカレーターを上っていくと時空の広場という場所に出ました。しかし屋根が立派ですね。まるで飛行場みたいです。

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さらに時空の広場からエスカレーターを上っていきます。ところで大阪ではエスカレーターは右並びなんですね。同じ関西圏でも地元滋賀は左並びなので、ちょっとした違和感を感じます。ちなみに京都は左並びと右並びが混在すると言われています。今度暇なときにでもエスカレーター立ち位置の調査に出かけてもいいかなと思いますね。

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エスカレーターを上り切ると太陽の広場というところに出てきました。しかしグランフロントって馬鹿でかいですな。角度的に見えませんが、この奥に同じ高さの建物があと3棟あります。

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和らぎの庭と表記されています。まさに都会のオアシスといった感じです。

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こちらには水辺もあります。寒くなければ、ベンチに座ってコーヒー飲みながら読書したいです。ここからさらに階段を上ること数分、最上階に到着です。

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それにしても高いですね。西梅田の高層ビルがハッキリとみえます。手前の植物と高層ビル、ミスマッチなようでよく合ってるように感じます。

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よく見ると遠くの方に東西の中之島のフェスティバルタワーが見えます。ちなみに大阪でフェスティバルと聞くと、大阪市の負の遺産、新世界のフェスティバルゲートを思い浮かべる方は私だけではないと思いますが、この話は止めておきましょう。

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東の方には梅田阪急ビルが見えます。実はこのビルが梅田地区では最も高く、最後部で186.95mとなっています。東京でいうと丸の内のオフィス群くらいの高さでしょうか。梅田地区では伊丹空港がある影響で高さ規制がされていて200mを超えるビルは建てられないことになっています。なので高さ300mのあべのハルカスは伊丹空港から遠い阿倍野地区だから建設可能であったわけです。

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さて、少し話は逸れましたが、ようやく天空の農園の表示を発見しました。天空に農園、なかなかいいネーミングセンスですね。

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農園は煉瓦に囲まれています。ビニールがかぶさっているということは冬野菜を作っているのでしょうか。リア充用のかどうかわかりませんが、木製のベンチが置いてあります。寒いからか誰もいませんでした。さらに屋上ということもあって強烈なカラっ風が吹き抜けていきます。

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全体はこんな感じです。小規模ではありますが都会の中の自然といった感じがします。農園というには畑のスペースが狭く通路の分部が広すぎる感じもしますけど、癒しの空間としては問題ありません。

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こちらはなんでしょうか。何かの豆ですかね。ちょっとわかりません。

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そしてなんと田んぼまでありました。こちらも畑のスペース同様こじんまりとしています。都会のビルの屋上に水田とはなかなか斬新な光景です。

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9月24日に稲刈りが行われたようです。これを見ると小学校で稲を育てる企画があったのを思い出します。都会でこのような体験ができるというのはなかなかありません。

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というわけで今回は大阪ステーションシティ屋上にある天空の農園をご紹介しました。これだけの大都会でも自然が意識されているんですね。さらにここ天空の農園には風力発電システムとソーラー発電システムが設置されています。これからの時代は都会でも自然への回帰が進んでいくかもしれません。

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ちなみに隣接するうめきた2期開発エリアでも、すでにガーデンができていました。うめきたエリアでは緑や花が溢れる街をコンセプトの一つとして開発が行われます。

というわけでこれからの街のキーワードは、農、緑、自然、ということで締めくくりたいと思います。

 

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