ニューカマーが集う島之内の街並み


関西に住んでいると、在日韓国・朝鮮人の問題というのはけっこう身近なものとして実感することがあります。とりわけ大阪においては鶴橋や猪飼野など、在日コリアンが地域の人口の多くを占めている街も見られます。特に生野区では現在約8万人のコリアンが住んでおり、区の人口の15%も占めています。このほか、京都の東九条ウトロ地区、神戸の長田番町などは在日朝鮮・韓国人籍の人が多く住む街としてよく知られていることでしょう。

これらの地域では戦前、あるいは戦時中に働き口を求めて(一部強制連行があったという話もありますが)、朝鮮半島から日本にやってきた労働者がそのまま住みつきコミュニティを形成していきました。

一方で今回紹介する島之内は、ニューカマーと言われる人々が多く暮らす街です。ニューカマーとは1980年代以降に日本に訪れて長期滞在している外国人のことで、韓国・朝鮮系の人だけでなく、中華系、日系ブラジル人も含みます。

それでは現地の様子を見ていきましょう。

島之内があるのはミナミの繁華街からほど近い場所です。この日は南海なんば駅から現地を目指しました。

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年の瀬ということもあってか、ミナミの街は外国人観光客が押し寄せており、韓国語や中国語が飛び交っていました。もしかしたらいつもこんな感じなのかも知れませんが。

ここで島之内の場所を地図で確認しておきましょう。

島之内があるのは大阪市中央区。東西を堺筋と松屋町筋に、南北を道頓堀と長堀通に挟まれた場所にあります。

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なんば駅から歩くこと10分ほどで道頓堀に到着しました。ここから島之内まですぐの距離です。

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島之内があるのは大阪市中央区。東西を堺筋と松屋町筋に、南北を道頓堀と長堀通に挟まれた場所にあります。

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堺筋を東方向に横断すると、住宅街に入り、落ち着いた雰囲気が感じられます。ここが島之内地区にあたります。

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住宅街を歩いていくと、さっそくハングル文字を発見です。ごく普通のマンションか雑居ビルの出入り口にハングルの看板が設置されています。しかしなぜレディスサウナだけ片仮名で書かれているんでしょうか。

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今度は中国語の看板がありました。これは中華料理のお店のようです。韓国語に中国語、ここが日本国だということを一瞬忘れてしまいました。

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こちらは韓国料理のお店です。この辺は街灯が少なく、グリーンとオレンジの看板の光が暗闇を綺麗に照らしています。

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今度は中国居酒屋の入り口です。イルミネーションも飾ってあり、なかなか見た目がお洒落です。

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ここまで韓国→中国→韓国→中国でした。そして次に発見したのはフィリピン? 確かめてみるとフィリピンの国旗で合ってました。

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再びハングルの文字が見えてきました。よく見ると日本語でスーパーと書かれています。日本人には少し入りづらい感じもしました。生野区のコリアタウン・猪飼野なんかは観光地となっているので日本人も買い物し易い雰囲気でしたが、島之内は違うようです。

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またしても看板周りにネオンが輝いています。島之内の韓国系のお店の看板は感じのところが多かったんですが、韓国スタイルなんでしょうかね。ちょっとわかりません。

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ニューカマー系のお店が多くある場所は島之内の南側半分、2丁目の地域です。しばらくこの辺をうろうろしていると、道頓堀沿いに何やら怪しげな建物がありました。

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上の幕にはハングルでアジアゲストハウス、下には中華新天地と書かれています。一体何の建物なのでしょうか。この雑居ビルは道頓堀沿いの北側にありました。上の写真で、ちょうど欄干の下が道頓堀です。

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もう少し近づいて別の角度から見てみましょう。中国物産と書かれており、賃貸物件仲介からベビー用品販売まで様々なサービスが提供されているようです。そして隣には面白いというか、少し怪しげな絵が描かれていました。

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やはり日本のセンスと違います・・。

今回は大阪市中央区の島之内の様子をお届けしました。南海なんば駅からアジア系の観光客で賑わうミナミの繁華街を歩いたあと、この島之内のアジアテイスト漂う街並みを見たんですが、中国や韓国といったアジア諸国の脅威を感じざるを得ませんでした。

斜陽気味の日本国の一員としては少し心配になります。

ただ、街並みとしては面白いので、物好きな人はミナミの繁華街で遊ぶついでにでも、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

最後にここまで紹介した以外の写真を載せておきます。

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