雄琴の温泉街にあるソープランドの廃墟

雄琴と言えば、温泉街とソープ街が混在する街として名を知られています。

以前雄琴の温泉街とソープ街でもお伝えしたように、実は温泉街とソープ街の区画は別々で、ちょうどスパリゾートあがりゃんせの辺りが境目となっています。

温泉街の方はというと、雄琴港の周りに広がっており、風光明媚な様子が感じられます。

DSC01858

前日は寒波に見舞われ、関西地方は北部を中心に大雪でした。ちょうどこのとき雄琴では10センチくらいの積雪がありました。

DSC01859

港では白い雪と青い空、それに青い湖が見事な色合いを見せていました。港の周りには旅館があり、それなりに趣のある様子を見せています。

DSC01862

そんな雄琴港から南の方を見ると、かすかにソープ街が見えます。ズームして一枚撮影しておきました。夜はネオンがギラギラしているものの、昼間見るとただの古びたビルという感じです。

このように基本的には温泉街とソープ街というのは、別々の地区にあるのですが、なぜか一棟だけ雄琴港沿い、つまり温泉街の方にソープの建物があります。

DSC01860

というわけで撮影しておきました。SoapLand Love&Body、らしいです。ピンク色と白色でラブホテルにありがちな色合いですね。ちなみにその裏はパチンコ店の駐車場です。ソープ街にパチ屋・・・せっかくの温泉街の雰囲気を台無しするあたりは「滋賀クオリティ」と言ったところでしょう。

DSC01866

そしてソープランドの廃墟の隣には趣のある和風な雰囲気たっぷりのお食事処が。何というミスマッチなのでしょうか。

DSC01861

看板の拡大写真も一枚撮っておきました。と言っても特にコメントすることもありませんが・・・。

DSC01865

ご覧のようにロープが張られ、現在ワールド住建が管理する売却物件となっています。果たして買う人が現れるんでしょうか。

DSC01864

当時の入浴料金が書かれています。私は相場のことがよくわかりませんが、50分3000円なら安いような気がします。どうなんでしょうか、誰か教えてください。

DSC01867

いつ頃に営業が終了したのか分かりませんが、10年ほど前に訪れた時も廃墟だったのでかなり昔に営業が終了していたものと思われます。

また風俗離れや性産業の多様化といった影響を受けて、雄琴でも1970年代や80年代に比べると風俗店の店舗数が減っているようです。このお店もそうした時代の流れから閉店に追い込まれたものだと思います。⇒情報提供を頂きました。(2018年3月) 以下は2007年度京都新聞の引用です。

【滋賀】ソープランド「ラブアンドボディー」家宅捜索 売春場所を提供で経営者ら逮捕 雄琴
1 :水色の鯉 ◆KIHA55jUA2 @バルデスチルドレン12号(080110)φ ★:2007/12/04(火) 02:15:08 ID:???
滋賀県警生活環境課と大津署は3日、売春防止法違反(場所提供)の疑いで、大津市雄琴6丁目の
ソープランド「ラブアンドボディー」を家宅捜索し、経営者の篠原泉容疑者(40)=
静岡市葵区川辺町1丁目=ら3人を逮捕した。

ほかに逮捕されたのは、同店の店長湯野則雄容疑者(51)=大津市堅田1丁目=と、マネジャーの
桜井義文容疑者(50)=同市雄琴6丁目。

調べでは、3人は共謀し、9月5日から10月27日にかけて同店の女性従業員2人が不特定多数の
男性客を相手に売春することを知りながら、店内の個室を使用させ売春場所を提供した疑い。

摘発によって閉業せざるを得なかったようです。経営不振というわけではなく、むしろ賑わっていたそうで、反対にそのことが命取りになったのかも知れないとのことです。

ちなみに温泉宿の方も、ソープ街による風評被害やバブル崩壊の影響から、全盛期28軒あった旅館が現在では10軒まで激減してしまいました。

その後、旅館の名前や駅名を変更したりして、イメージ回復に努めて徐々に成果があがってきたと言います。修学旅行生の団体客も訪れるようになり、近年では外国人観光客も増加しています。

そんな雄琴温泉のイメージ向上のためにもこのソープランド廃墟を早く取り壊した方がいいのではないでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加