大阪の有名廃墟 山中渓温泉・ほととぎす旅館

大阪の有名な心霊スポットや廃墟はなぜか南部に多いのです。今回訪れたほととぎす旅館も大阪府の最南端にある阪南市の山中渓にあります。かつて山中渓温泉なるものがあって、阪和館・山中荘・元禄・つるのや、そして今回紹介するほととぎす旅館がありました。現在建物の原型をとどめているのはほととぎす旅館のみとなっています。

そして現在は心霊スポットや有名廃墟としてその名を知られています。現役時代よりも、むしろ廃業後にその名を全国に知られることとなったのです。

現在、様々な動画投稿サイトやネット配信などがありますが、廃墟となったほととぎす旅館を訪れる人は数多く、youtubeをはじめ、いろんなサイトでここの動画を見ることができます。

ほととぎす旅館の場所


ほととぎす旅館があるのは大阪府阪南市。ちょうど大阪府と和歌山県の県境にあたります。阪和線の山中渓(やまなかだに)駅から廃墟までは500m、徒歩で7分ほどの場所にあります。山中渓駅周辺は春には桜の名所として大勢の人が訪れる観光地です。

当駅は関西地区における鉄道写真の撮影地としても知られており、桜が満開になる季節にはにぎわう。
中山王子跡
山中神社 – 境内に馬目王子の由来と石碑がある。
地福寺 – しだれ桜で知られ、地蔵堂王子が移されたとされる。浄土宗の寺院。
雄ノ山峠
境橋(日本最後の仇討場跡) – 和歌山市との県境。石碑が建っている。
旧山中宿本陣跡 – 阪南市立朝日小学校山中分校近く。現在は民家になっている。
旧山中関所跡 – 南北朝時代に橋本正高が初めて関所を設けたとされる。江戸時代に廃止。
旧田中家住宅(庄屋屋敷) – 山中神社近く。現在も田中家の子孫の住居となっている。
わんぱく王国(下車徒歩3分)
山中渓の約1000本の桜(下車徒歩1分)
山中渓温泉 – 既に宿泊・入浴施設は全て廃業しているが、ほととぎす旅館が廃墟として残っており廃墟マニアのあいだで話題になっている。
紀泉アルプス登山口

wikipediaからの引用です。これだけの名所があります。

山中渓温泉とは

山中渓温泉とは1931年に開業した温泉です。全盛期にはほととぎす旅館をはじめ、合計6つの旅館が存在したものの、現在はすべて廃業しています。

いつ廃業したかは不明だが、バブル崩壊の前後までは営業していたとの情報もあり。また阪和自動車道建設による立ち退きのため、山中荘が廃業。さらに道路拡張工事により阪和館が廃業。

現地の様子

この日、青春十八きっぷを使って、和歌山まで足を伸ばしていました。その帰りに寄ったのがここ山中渓。もちろんお目当ては有名廃墟、ほととぎす旅館です。

山中渓駅を出ると、目に入ってきたのは大自然のパノラマでした。周りは山に囲まれ、ここは本当に大阪なのか・・といったかんじです。

しばらく歩いていくと、不気味な建物が見えてきました。ひと目見た瞬間、これがあのほととぎす旅館だ、と確信しました。それほどのオーラを漂わせていました。

草をかき分けて敷地内へ入ってみました。

さらに橋を渡っていきます。橋の下には山中川が流れています。

そして進んで右手に廃墟がありました。窓の中は暗くとても不気味です。

近づくと余計に薄気味悪く、何か中に居そうな気がしてきました。

入り口付近は板で閉ざされて、入ることができなくなっています。

建物には蔦がまとわりついて、より一層廃墟感を増加させているかのようです。

地下スペースもありました。やはりここからも入ることができません。

よく見ると、庭の反対側にも廃墟があります。別館なのか本館なのかはわかりませんが、行ってみることにしました。

近づいてみると、不気味な入り口が見えてきます。こちらの建物は中に入れるようなので、潜入しました。

中はヒンヤリと冷たい空気が漂っていました。

布団?・・ですかね、なんせ当時使われていたものが散乱しています。

こちらが玄関のようです。当時ここで働いていた人が、変わり果てた旅館の様子を見たらどう思うんでしょうかね。気になります。

受付のカウンターもボロボロになっています。

そしてカウンターの下にはガラスやタイルが散乱しています。

ここまで建物内が荒れたのは風にさらされていたからというのも原因としてあるでしょうが、やはり侵入者によって荒らされたのが大きかったのではないかと思います。

レトロなアイテム発見です。アイスクリーム・・・。

なぜここが心霊スポットして知られるようになったのか分かるような気がします。独特の空気感、そして威圧感を感じることができました。

最後にの様子を見てほととぎす旅館をあとにしました。



おわりに

今回は大阪の廃墟 ほととぎす旅館を紹介しました。白い服の女性の幽霊が出るといったうわさが立つのが分かるくらいの恐怖を感じられる廃墟でした。

※廃墟探索は床が抜けたり、屋根が崩れたりと危険が伴います。決しておすすめしません。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加