和束町の円形茶園を訪れた

京都府南部に位置する和束町。和束町の原山地区には円形茶園と呼ばれる場所があります。今回はそこを訪れたので、写真で紹介しようと思います。

お茶の町・和束

和束と書いて(わずか)と読みます。

地図上で赤く囲われた場所が和束町。京都府南部に位置し、人口は約4000人ほどの長閑な町である。宇治茶の生産地として有名で、京都府内ではお茶の生産量が最も多い。和束で生産されたので、和束茶というのが本来正しい呼び方だが、生産されたお茶のほとんどは宇治茶として出回るため、「和束」という地名は知られていない。

和束茶生産の歴史
海住山寺の高僧、慈心上人が鎌倉時代に、茶の栽培に適した土地として、原山は鷲峰山の山麓に茶の種をまいたのが始まりとされる。 急峻な山間の地形と町の中心を流れる和束川、昼夜の寒暖差により朝霧が発生しやすく、旨みのある、香り高い煎茶が生まれ、鎌倉時代より続く高級煎茶の産地である。江戸時代には禁裏御領地となり、御所にも納められていた。[要出典]しかし、明治時代においては宇治や宇治田原の茶よりも品質は下位とみられており、「山間地域にある茶産地のひとつに過ぎなかった」と和束町のウェブサイトには記載されている[4]。明治後期には府下でトップの生産を誇る地域になったものの、依然として品質面では後塵を拝していた[5]。その後、施肥の改善や品評会への参加、製茶機械の導入などにより、品質の改善が図られた。
町じゅう至るところ、山の斜面に広がる茶畑、連綿と受け継がれてきたその生業の景観は、全国的にも珍しいもので、 「宇治茶の郷 和束の茶畑」が京都府景観資産登録地区の、第1号に認定され(2008年1月24日)[6]、 「茶源郷としての茶畑と瓦屋根の集落景観」と、「鎌倉時代から継承する茶文化」が評価され、2013年10月4日には和束町として「日本で最も美しい村連合」にも加盟している[7]。

円形茶園

今回訪れたのは、町北部に位置する原山地区。原山地区を上って行ったら円形茶園という有名な場所があるとのこと。

地区内は道路が狭く、駐車場もないため、歩いて登っていく。

お茶畑が広がっていること以外は、何も変哲のない町である。

途中に見えたのは祠。町中でよく見かけるわりには、何のこっっちゃ知らなかったので、調べてみると祠とは神様を祀る小規模な殿舎のことらしい。「ほくら(神庫、宝倉)」が訛ったのだとか。

しばらく歩いていくと、原山の集落に入った。田舎町ではあるが、それほど寂れた風でもない。

ただ、和束町も人口が減少しており、20年前には6000人近くいた人口が、現在では4000人を割ってしまっている。

途中、こんなよい感じの鉄塔を見つけてしまった。

10分ほど集落を上ってきたところで、案内図発見。このままいけば、円形茶園に到着する。

集落の上には雄大な景色が広がっていた。斜面には茶畑がこれでもか、という感じで一面に広がっている。

すでに摘まれた後のお茶もある・

そして、廃屋もあった。骨組みだけの廃屋・・いい味を出してますね。

綺麗な新茶がまだまだ見られ、これから摘まれるものと思われる。

斜面に開かれたお茶畑は本当にキレイで、絶景を作り出している。

さて、いよいよ円形茶園を見に行く。

円形茶園に到着。とにかく驚いたのはキレイにお茶の上が揃っていること。

「甲子園の外野スタンドみたい。」というのが私の第一感想。すり鉢状にキレイに高さの揃った茶畑が見事な景観を作り出している。

見事な刈込。

和束町は先ほどのように人口減少しており、ここ原山地区でも廃屋が見られた。だた、お茶の生産地としてもっとPRしていけば、観光客も増えて、さらなる売り上げが見込めるのではないでしょうか。人を惹きつけるのには十分な美しさを持った地域であることは間違いないのだから・・。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。