【河底にトンネル】安治川トンネルを通行してみた

この日、甲子園尼崎センタープール前杭瀬と阪神電車の沿線をウロウロしていたわけですが、最後に西九条にある河底のトンネル、安治川トンネルを訪れることにしました。

杭瀬駅から神戸方面へひと駅戻ると、大物という駅があり、阪神なんば線に乗り換えて数分、西九条駅に到着。

今回の目的地は安治川トンネル。安治川トンネルについては知らなかったのだが、この前、夕方の何かの番組で取り上げられていたので足を運んでみた。

3月下旬、西九条上公園では例年より少し早い桜が満開を迎えておりました。西九条駅から安治川トンネルまでの所要時間は10分かかるかかからないかといったところ。

住民の方は野良ねこに迷惑しているようで、「ねこのえさを置くのは、犯罪不法投棄です。やめて下さい!」

そうしている間に安治川トンネルの入り口が見えてきた。入り口は正面建物にあります。

源兵衛渡しの交差点で信号待ち。交差点の名前になった源兵衛の由来は、安治川トンネルが開通する前、源兵衛渡しが設置されていたことに由来する。

大阪市内の渡しの中でも多くの利用者を抱えており、橋がかけられることも考えられたのだが、安治川を通行する船との兼ね合いから海底トンネルならぬ、河底トンネルが建設されることになった。

沈埋トンネル(ちんまいトンネル)は、あらかじめ海底及び川底に溝を掘っておき、そこにケーソン(沈埋函)を沈めて土をかぶせる、沈埋工法で作られたトンネル

安治川トンネルは階段からの入り口とエレベーターからの入り口があり、階段からは24時間通行可能、エレベーターからは午前6時~午前0時までの間で通行が可能となっている。

こちらはエレベーター。自転車を使う人はエレベーターが開くのを待って、通行することになる。

今回は階段からトンネル内に入っていくことにした。外は生ぬるい風が流れていたが、中はヒンヤリとした空気だった。川底を通るということで、けっこう階段が長く上り下りするだけで一苦労。

やはりエレベーター要りますわ。トンネル内には24時間監視員がいるということで、トンネル内が犯罪の温床にならないように、配慮されている。

トンネルの幅は約2mほどだが、行き来する人も多いことから左側通行とされている。本当に川の底にいるかと思うと、少し不思議な気もする。

トンネルの全長はおよそ80m。中間地点には監視員がおり、行き交う人々ひとりひとりに挨拶を交わしていた。けっこう通行する人は多く、特にエレベーターが開くと、10人~15人が一斉に歩いている様子が見られた。

2,3分歩いただろうか、あっという間に南側入り口に到着した。北側の入り口と同じような建物が見られた。いったい2階や3階は何に使われているのでしょうか。

少し人の波が途切れたときに、近くから撮影。安治川隧道と彫られた銅板があり、エレベーターのランプと一緒にずいぶんと年季が入った様子が見られる。

大阪市が安治川トンネルを設置したとあって、こういった差別をやめましょう的な看板が見られた。

建物の横からは安治川と安治川にかかる阪神なんば線の橋を見ることができる。ほぼ河口といった感じでまだ3月だというのに生暖かい風が大阪湾から吹き抜けていた。

今回は安治川トンネルを紹介しました。これからも市民の足を支える役割を担っていくことでしょう。


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