琵琶湖と淡路島の形が激似⁉2つの関係にまつわる都市伝説

関西地方で存在感を放っているのが琵琶湖と淡路島。それも京都、大阪、神戸のような、人間が作り上げた都市ではなく、自然によって完成したものである。

琵琶湖は言わずと知れた日本最大の湖である北湖ではほとんど対岸が見えず、海のような景色を楽しむことができる。そして、滋賀はもちろん、京都や大阪の水がめとして機能している。

一方、淡路島は人口13万人が暮らす自然豊かな島で、食の宝庫として知られる。古くから食の宝庫として知られ、朝廷に食料を貢いでいたという記録がある。また、近年では淡路島たまねぎが有名で、全国シェアは10%近くを誇っている。

このようにどちらも関西地方を中心に重要な役割を担っているのだが、「湖と島」ということで、一見関係なさそうにも思える。

ところが、地図を見ると両者の姿がそっくりなことに気づくだろう。

琵琶湖から南西方向、京都や大阪方面に地図をたどっていくと淡路島がある。そして淡路島をくるっと一回転させると、なんと琵琶湖とそっくりな形をしていることに気づかされる。

湖と島、まさに陰陽のように、ぴったりと島が湖に収まりそうである。

地図を見ていると、土地同士の形が似ていることは結構多い。例えば四国とオーストラリアとか、九州とアフリカなど、TV番組でもネタにされることもある。しかし、形だけでなく面積まで近い(琵琶湖 669㎢ 淡路島 593㎢)ことを考えると、何らかの因果関係があるのかも知れない。

今回は琵琶湖と淡路島に関する都市伝説を調べてみた。

ダイダラボッチ伝説

ダイダラボッチとは日本各地で言い伝えが残っている巨人である。山や湖沼を作ったとされる伝説が多く、これは国を作った神への信仰と似た部分がある。

ところで、ダイダラボッチの伝説のひとつに、富士山を作るために近江の土を掘ったというものがある。この伝説がきっかけとなり、近江八幡市と富士宮市は夫婦都市ということになったという。

自治体に影響を与えるほど有名な伝説であるが、実はこの伝説、作ったのは富士山ではなくて淡路島だっという。なんでも比叡山につまづいて怒ったダイダラボッチが地面を蹴飛ばしたら、琵琶湖がある場所に穴ができて、淡路島に飛んで行ったんだとか。

確かに体積を考えると、富士山と淡路島、琵琶湖の部分が淡路島になったと考える方が適切なのかも知れない。

ポルトガル沖への隕石落下説

これまたダイナミックな説である。ポルトガル沖に落ちた隕石の影響によって、地球の反対側にある琵琶湖の塊がくり貫かれ、淡路島まで飛んで行ったという。

なぜ塊がくり貫かれたかというと、紀元前に落下した隕石により強烈な波動がマントルを通して琵琶湖に伝わったからだという。波動は地殻を押し上げて、淡路島で吹き飛ばすエネルギーを持っていたんだとか。

日本から1万km以上離れた場所の隕石が影響しているという夢とロマンが詰まった話題である。ポルトガル沖と琵琶湖の緯度が同じことも、この伝説が生まれるきっかけに一役買ったのだろう。

オカルト、伝承、地殻変動などが合わさったアプローチでとても面白い。

信じるか信じないかはあなた次第。話のネタには持ってこいの都市伝説である。

しかし、本当に似ている・・

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。