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ディープ感漂う高架下・近鉄桃山商店街・駅前0番地

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この日、伏見桃山城を見物した後、坂を下っていって大手筋商店街方面へと向かった。

この辺は酒蔵や寺田屋などの歴史的な名所が多く、区域の広い伏見区の中心的な地域となっている。何度か訪れたことがあるのだが、観光地もありながら庶民的な雰囲気も楽しめるので、個人的にはかなり気に入っている街である。

古くからの建物も多く残っており、銭湯も運営中。

大手筋商店街には京都府の献血ルームがあり、ついでに献血してきた。

さて、今回紹介するのは大手筋商店街近くにあるガード下の様子である。

伏見の中心地や商店街の近くを私鉄2路線が通っているのだが、

近鉄電車・桃山御陵前駅
京阪電車・伏見桃山駅

そのうち近鉄電車は高架になっており、高架下にディープ感漂う飲食店街がある。

献血ルームのある大手筋商店街から坂道を歩くこと1,2分で桃山御陵前駅に到着。

高架下の南側を見ると、薄くてかなり見えにくくなっていたが、伏見桃山商店街、駅前0番地という看板が掲げられている。

とりあえず中へ入ってみようということで、居酒屋にバー、串カツ屋、ホルモン店、ラーメン店などが軒を連ねていた。ガード下の飲食店街らしく、少し怪しげな雰囲気も漂っておりグッドな雰囲気。

さらにこのガード下にディープ感を漂わせている要因として考えられるのが、飲食店街を抜けたところにあるシャッター街。

駐車場なんだか事業用の倉庫なんだか分からないが、とにかくシャッターがズラっと並んでいる光景は少し殺風景だが、その中にも趣深さを感じられる。

ガード下の歩行者通路は宇治川付近まで続いており、通勤通学の利用者が多いらしい。ここなら車を気にせずに歩けて良さそう。子どもも安心して。

さて、そろそろ引き返すことに。こちら側の看板はハッキリ見えるが、今度は伏見桃山商店街・・・。あれ、近鉄桃山商店街じゃなかったのか。。。まあどちらでも良いのだが。

アクセスはとても良く、京都駅から桃山御陵前駅までは急行や準急で10分程度。仕事帰りのサラリーマンが一杯ひっかけるのにはちょうど良いだろう。

ラーメン大中には地元民が集まり、桃山地域を代表する飲食店となっている。こってり系の豚骨醤油にネギやキムチをガッツリ入れていくスタイルのラーメン店はガード下に入ったすぐのところにある。

たこ焼き屋さんなど、どちらかというとB級グルメ的なお店が多いのかと思えば、よく見ていくと、上品でこじゃれた外観のお店もあったりと、カオスな飲食街だ。

繁華街や観光地よりもこうした地元民御用達の街が好きな人は多いはずである。酒蔵やお城もあるし、市外や府外から訪れても十分に楽しめるだろう。

駅近くから商店街付近は路地も多く、散策しているだけで楽しめる。今度来たときは高架下の場所も記事にしてみたいと思う。

今度は高架下をくぐって宇治川まで行ってみよう。

 

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