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三宮駅から徒歩数分なのに下町感がものすごい二宮商店街・二宮市場・二宮筋商店街

神戸のビジネス・商業の中心地三ノ宮から東へ5分ほど歩いたところにあるのが二宮商店街、二宮市場である。

三宮周辺には旧居留地や北野異人館など、神戸の華やかさが凝縮されているスポットが多数ある一方で、二宮商店街では華やかさとは無縁の渋さ満点の光景が広がっている。

もちろん、ディスるつもりは一切ない。私は渋い街が大好きなのだから。

さて、三宮からすぐ発見できるだろうと思ったが、スムーズにたどり着くことができず、15分ほどウロウロしていただろうか。

NINOMIYA、その下にN、さらに下にセンター街と書かれた古びたアーケードを見つけた。2と3の違いで、人であふれかえる三宮センター街とは全く異なる光景が見られる。

どうやらこの辺が二宮商店街にあたるようだ。何ともレトロな昔風のアーケードが続く。神戸の東側のイメージは、灘区や東灘区など、ハイソな住宅街というイメージだったが、三宮にほど近い場所は庶民的な雰囲気が感じられる。

アーケードの中で見つけたのは「公認 二宮市場」と書かれた入口である。生鮮食品の売り場が見えるが、中へ続いているようだ。

いや・・入った瞬間に分かる異世界感。タイムスリップした気分になれる。アーチ状になっている天井部分に何やら得体の知れない空気が渦巻いているかのようだ。

事務所・お手洗いと書かれているが、すごく行きづらい。市場って地元民以外を寄せ付けない、閉鎖的な雰囲気が渦巻いている。

右側を見ると、アーケードが枝分かれしている様子が分かる。街でいうところの路地裏のような存在だろうか。

にしてもすごいぞ・・・。しかもカーブになっている。そしてアーケードの屋根から光が差し込んでいるのも面白すぎる。

どうやったらこんな味が出るんだろうか・・。AI、人工知能、ブロックチェーン技術、ディープラーニングなど、現代科学を集結させても二宮市場を再現させることはできまい。

大手デベロッパー、一流建築家の技術を持ってしても絶対に出せない味である。地元民が長年商売を営み買い物を行ってきた歴史を表している。

二宮市場を出ると、再度二宮商店街に出てきた。こちらも全面アーケードが設置されている。少し薄暗い。

アーケード内には自販機が設置されている。こちらは80円なり。とことん庶民派な印象を受ける。

こちらはお酒の自販機。カップ酒が数本並べてある自販機は見たことあるが、ここまでズラりとお酒が並んでいる光景を見るのは初めてだ。いや圧巻である。そして、100円のチューハイだけが売り切れている。

こちらは質店。二宮商店街のちょうど南口にあたる。

アーケードの外には韓国家庭料理がある。この辺りは韓国系のお店が多そうだ。

こちらは二宮商店街から見た二宮市場だ。市場の方がよりディープな感じが強い。

下の写真は二宮商店街の西側入口。

二宮商店街

二宮市場

しっかりと両方表記されている。

アーケードを出て、もう少し歩いてみよう。

こちらは染料、塗料のお店。にもかかわらず塗料が剝がれてしまっている・・・。

道に迷いながら歩いていると、再び最初に訪れた場所に出てきた。

二宮筋商店街と書かれているので、この通りのことを二宮筋というらしい。そして海の方側には、三宮のタワーマンションが建っている。

どちらかというと下町風の雰囲気が感じられる二宮商店街とは対照的だ。近代的な建物は圧巻と言えば圧巻だが、街並みとしてはバランスを欠いているようにも感じる。

そういえば、神戸市はタワーマンションの規制に踏み切ることを先日決定したようで、今後、このような大規模なタワーマンションが建つことはないだろう。

梅田にしてもそうだが、そもそも三宮や梅田周辺という都心にマンションが建つこと自体おかしな話で、丸の内や新宿のような場所にオフィスや商業施設以外が建設されているだろうか。これも関西の衰退を表しているように感じる。

二宮筋商店街沿いにある駐車場からは、二宮市場が見える。二宮市場の手前には更地があり、ショベルカーで整備が行われていた。

グーグルマップで調べてみると、現存している二宮市場のアーケードに並行するように、もう一本アーケードがあったようだ。

地図でチェックすると、東西に2本アーケードが存在するのが分かる。

二宮市場のアーケードの西隣のアーケードが二宮商店街。東隣が二宮筋商店街。

けっこうややこしい。

繁華街でありオフィス街であり観光地である神戸の中心地三ノ宮から歩いて5分程度の二宮商店街。ディープでレトロな雰囲気を味わいたい人にはおススメです。

 

 

 

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