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裏文化目録

北近畿屈指の遊郭跡・福知山の猪崎新地を訪れた

明智が築いた福知山城の城下町として栄えた福知山には猪崎新地があった。明治末期に最盛期を迎え、座敷数80軒、娼妓は150人もいたという。この繁栄は明治31年に大阪から福知山に移駐した大日本帝国陸軍歩兵20連隊と関係がある。昭和には衰退が見られたものの、1958年の売春防止法成立まで各座敷で営業は続いていた。猪崎城址へ続く東西のメインストリートを中心に現在でも妓楼や遊郭の遺構が見られる。
裏文化目録

夜の袋町遊郭跡へ~彦根に残る遊里~

滋賀県北部にある彦根市にはかつての遊郭跡がある。住所は河原町2丁目で、芹川と花しょうぶ通りに挟まれた地域にある。彦根城の城下町として栄えた街には狭い路地が多い。袋町小路と言う名前も袋小路に由来する。袋町遊郭が明治9年のこと、最盛期の昭和初期には70件のお座敷が存在したという。その後、赤線地帯を経て、スナック街となった。現在でも数多くの飲食店が軒を連ねている。
ディープ目録

東海屈指の被差別部落・甚目寺~愛知県あま市~

名古屋市の西隣あま市には東海地方屈指の被差別部落がある。平成の大合併前の甚目寺町に当たる地域で、現在の住所はあま市の栄、西今宿である。巡礼橋では堀田萬蔵商店から出る臭いが鼻を付く。大規模な白色のニコイチが圧巻の同和地区内は、怖いといった印象はないものの、ゴミが散乱していたりとやや荒廃した様子がうかがえた。
心霊目録

呪怨の家のいま・愛知県あま市にある「三角の家(黄色い家)」の跡地

愛知県あま市の甚目寺にはかつて呪怨の家を彷彿させる廃墟がありました。その名も三角の家。実際には三角の形をしているのは土地の方で、家はごく一般的なものです。また、家が黄色であったため、黄色い家とも呼ばれています。もともと墓地だったとか、一家心中があったとか、事件に関わった警察官に不幸があったとか、様々な噂があります。名鉄津島線の甚目寺駅から歩いていくと、現在は駐車場(コインパーキング)となっていました。今でも幽霊が出るとのうわさもあります。
文化目録

名古屋の宗教施設を見学・宝塔が印象的な大乗教

名古屋市の金山駅から20分ほど歩いたところにあるのが大乗教です。白い宝塔が印象的で、名鉄やJR線の電車内からも見ることができます。大乗教とは、杉山辰子氏によって設立された仏教系の宗教です。ところで聖仏舎利宝塔はインド風の外観をしていますが、これは大乗教の教えにあります。大乗経の教えでは「仏教の原点、すなわちインドからお釈迦様の教えを広めていく必要がある」とされています。インド別院や大白象像があったりと、インドと関係の深い宗教なんです。
ディープ目録

名古屋駅ディープ散策・なかなか渋いぞ駅裏地区

名古屋駅の西側にはディープ感が漂う怪しい街並みが広がっています。元々笹島のドヤ街があったり、コリアタウンがあったりと、ディープな街に相応しい歴史が刻まれた土地です。韓国料理の食材店や料理店など、コリア系のお店が揃っています。高層化が進む駅東側と異なり、西側には昭和レトロな街並みが広がっています。駅西銀座も大都市のターミナル駅近くの光景とは思えない渋さです。歩いていると、ここが駅裏と呼ばれる理由が分かってきます。
廃墟目録

かつての名古屋の奥座敷 廃墟と化した千歳樓

愛知県春日井市には千歳樓という廃墟があります。もともと旅館だった千歳楼は名古屋の奥座敷として多くの観光客を惹きつけました。最盛期の1990年代を過ぎると観光客は減少の一途を辿り、2003年に倒産してしまいました。その後、廃墟となり、2008年頃から不審火が相次ぐようになりました。地元の住民から通報が入ったりしたため、警備を強化し、監視カメラが設置されています。廃墟に侵入した若者によって死体が発見されたことから心霊スポットとしても知られています。
経済目録

大阪と名古屋の経済規模の差はどのくらいか

今回は大阪と名古屋の経済規模の差を調べてみた。都道府県単位で見ると、2018年に愛知県が大阪府をGDPで上回っている。これは新たな算出基準が採用されたことが要因として挙げられるが、トヨタ自動車などの製造業が盛んな愛知県の好調さがうかがえる。一方で大阪と名古屋という都市で見た場合、大阪が名古屋の2倍程度の規模を持つことが分かった。都市の実情を表すのは都市圏であるためこちらがより実状を表していると考えられる。
社会目録

大阪のビジネス街・住友村を散策

今回訪れたのは住友村。住所は大阪市北区の北浜4丁目と今橋4丁目。住友系のビルが数多く立ち並ぶことで知られ、住友財閥の歴史的重要地域でもある。住友系のビルの中でも、現在SMBC(三井住友銀行)大阪本店営業部がある住友ビルディングはクラシックな外観で目を引く。敷地内にある手形交換所発祥の地碑は、商都大阪の象徴でもある。大阪倶楽部や住友ビル、住友淀屋橋など、見どころは多い。
廃墟目録

喫茶若王子のいま~哲学の道~

喫茶若王子は1970代に俳優の栗塚旭が始めた純喫茶である。レンガ造りの階段や時計台や、「哲学の道」憩いの喫茶店 若王子という駅名標識風の看板がランドマークであった。2002年に廃業後、住人は居たとされるが、2019年に訪れると空き家風になっていた。廃業後は猫屋敷のようになっていたが、この日は猫の姿を見ることはできなかった。店名の看板は撤去され、哲学の道から続く階段は封鎖されていた。
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