裏社会のことなど

裏社会のことなど

堺で見つけた薄暗いネオン街・翁橋町

大阪市のベッドタウン・衛星都市としての性格が強い堺市。堺市の中心地のひとつ堺東駅から徒歩15分ほどの位置に翁橋町がある。かつて南大阪屈指の歓楽街として栄えた翁橋町は、現在空き店舗が目立っている。夜にも関わらず、薄暗く、寂しげな雰囲気が漂っていた。また、韓国朝鮮系の居酒屋や家庭料理店があり、コリアタウンとしての側面もある。
裏社会のことなど

タワマンとの格差が凄まじい~大阪・樋之口町の不法占拠集落を訪れた~

大阪市北区の大川沿いには戦後のどさくさに紛れて作られた不法占拠集落がある。天満駅から北東に15分ほど歩くと、樋之口町という地域にその集落は存在する。集落の横にはタワーマンションがそびえたち、その対比が何とも言えない。さらに対岸の毛馬桜之宮公園近くにはこちらも戦後のどさくさに紛れて作られた砂利採取場があったり、桜ノ宮駅周辺には在日コリアンの祈祷所「龍王宮」があったりとなかなかDeepなエリアである。
裏社会のことなど

被差別部落の伝統食も一般化?【油かす・さいぼし・ホルモンなど】

先日、伊予製麺で「大阪名物かすうどん」というメニューを食べる機会があった。かすとは油かすのことで、西日本では被差別部落のソールフード、伝統食として食べられてきた。それが今や一般社会でも流通するようになっている。そのほか、焼き肉の大人気メニューであるホルモンはもちろん、サイボシなども一般的な食事になりつつある。
裏社会のことなど

【川崎・日進町にあるドヤ街】簡易宿所密集地帯を散策

日雇い労働者向けの簡易宿所が多く建ち並ぶドヤ街が川崎にもあった。場所は住所は日進町。JR川崎駅、JR・京急八丁畷駅から徒歩にある。高度成長期に50軒ほど現れた簡易宿泊所は、現在でも40ほど軒を連ねる。2015年には火災もあり、安全性が不安視されているとの声もある。
裏社会のことなど

川崎駅からDEEPゾーンへ~かつて遊郭があった川崎・南町を散策 

一日平均乗車人員21万人を誇る川崎駅を降りて、周辺を散策する。川崎駅辺りLA CITTADELLAがあったりと、意外にもオシャレな雰囲気が感じられた。しかし、南町に入った途端、雰囲気は一変する。ヤクザ風、チンピラ風のおじさん、お兄さんが見られ、さらにはソープやラブホテル、ストリップなどそっち系のお店が多く見られ、ディープ、アンダーグラウンドな雰囲気が漂っていた。かつて多摩川の六郷渡しの休憩所ということで、宿場町として栄えた川崎には遊郭があった。川崎遊郭が形成され、売春防止法の成立後、ソープランドなどに営業形態を変え、今でもその名残が見られる。
裏社会のことなど

王将事件の現場を訪れた

2013年に起きた王将射殺事件では、王将フードサービスの4代目社長、大東隆之氏が何者かによって殺された。大東氏の人柄は良かったものの、新規出店に関して暴力団との縄張り抗争があったほか、ブラック労働の問題もあり、その矛先が当時の社長に向けられたものと考えられる。九州暴力団のDNAと一致したことや、工藤会の存在などいくつかの手掛かりがあるものの、未だ未解決事件のままである。今回は、事件現場となった山科区西野の住宅街にある王将フードサービス本社を訪れた。
裏社会のことなど

【崇仁地区再訪】これから変わりゆく街並みを見ておきたい・・・

崇仁地区では京都市芸大の移転などで今後街並みが大きく変わろうとしている。そんな中、今回は取り壊しが予定されている公営住宅の立ち並ぶエリアを散策した。崇仁では崇仁新町という屋台村がコミュニティスペースとしてオープン。新たな地域再生への取り組みが始まっている。
裏社会のことなど

神戸のイメージとは真逆、神戸駅近くのド下町ゾーンを散歩した

神戸と言えばお洒落やハイカラという印象があるのではないか。150年前の開国以来、外国の洋風文化が伝来して異国情緒あふれる街並みは神戸の名物として知られている。しかし元をたどれば港町は荒れくれ者の漁師が築き上げた街である。それ故下町ゾーンが多く点在する。今回訪れた東川崎町、東出町、西出町では震災もあってもはや壊滅的な稲荷市場がありディ―プな雰囲気満点。そして西出町は何と言っても山口組発祥の地である。神戸駅から歩いて散策してみた。
裏社会のことなど

【京都芸大キャンパス移転】人口減少が続く崇仁地区に活気は生まれるのか  

現在、同和地区(被差別部落があった地区)では全国的に人口減少が続いています。京都駅からほど近い崇仁地区でも同様です。そんな中、京都市芸術大学(京都芸大)が崇仁地区へのキャンパス移転することが決定しました。移転後は崇仁地区が文化、芸術の拠点となることが期待されます。京都芸大はもちろん、崇仁地区の活性化につながることが期待されます。
裏社会のことなど

大阪を代表するディープタウン西成区が持つ様々な顔とは

大阪を代表するディープタウン西成区は様々な顔を持っています。あいりん地区(釜ヶ崎)を抱えていることはよく知られていますが、飛田新地といった遊郭街、被差別部落地区、帝塚山付近の高級住宅地も西成区の顔のひとつです。
タイトルとURLをコピーしました