前回までは京都の心霊スポットだったが、いよいよ今回は滋賀県である。場所は滋賀県大津市の真野というところである。2chねるや某心霊サイトでの情報で、女性の霊の目撃例があるとのことで今回調査しに行くことにした。
しかし特に有名な心霊スポットとして知られているではなさそうである。滋賀の心霊スポットでメジャーどころはシガイの森、大塚団地、多々羅処刑場あとなどが挙げられるだろう。しかしどれも全国的な知名度はイマイチであることに違いはないのだが・・・。
時刻は夜の11時くらいで、辺りは暗闇に包まれている。上の写真の正面には琵琶湖が広がっており、対岸にはラフォーレ琵琶湖というリゾートホテルの明かりが見える。時計の針は23時を指している。
こうして心霊スポットに行くようになって気づいたのだが、夜7時くらいの暗さと深夜の暗さとでは雰囲気が全く異なっていいる。深夜は完全なる静寂があたりを覆い、まさに暗闇という言葉がぴったり当てはまるのである。その静寂を時折切り開くように、穏やかではあるが何か怪しげな雰囲気を漂わせる波の音が不気味さに一層拍車をかける。噂ではこのあたりで女性の霊が目撃されたようだ。しかし写真に女性の影のようなものはない。対岸の明かりが煌々と光っているだけである。
河口のあたりには真野浜という水泳場があり、海の家ならぬ湖の家や民宿が立ち並んでいる。ただしここを訪れたのは真冬。おそらく夏場は盛況するであろうが、この季節は灯りさえほとんどついていない。
その後、真野川の上流方面に歩き、日付が変わるくらいまでうろつくことにする。上流方面の国道161号線沿いには琵琶湖大橋病院という地域の拠点病院がある。もしかするとその病院が原因で霊が現れるのかもしれない。病院のある方、すなわち真野川上流方面に足を進めた。ここでも写真を撮ってみた。
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まとめ