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今回行くのは滋賀県大津市と守山市を結ぶ琵琶湖大橋である。巨大な琵琶湖の東西の行き来を容易にするために1964年に開通した。この橋の全長は1.4kmで高さは最高部が26mとなっている。
ここは自殺の名所と知られ、たびたび自殺のニュースを耳にする。橋から身を投げるので自殺の類型としては投身自殺ということになるのだろうか。地元民としてはこれまで心霊スポットとして意識したことはなかったのだが、インターネットを見ると心霊スポットとしても紹介されているようだ。
時刻は22時過ぎである。この日は寒波が押し寄せてきており、気温はわずか3度である。寒さで全身が凍り付きそうな中、まずは橋の上の方向に歩いてみる。
写真は大津市の堅田側から撮影したものである。ここから琵琶湖に飛び込むというのだろうか。最高部で湖面からの高さは26m、即死できるかは微妙である。即死できないとなると溺死になるのか・・・。そっちのほうが恐ろしい。確かに琵琶湖大橋から飛び込み自殺というニュースは耳にするが、公表されてないものやそもそも警察にも発見されてないものも含めると、かなり多くの人がこの橋から身を投げ出してきたのかも知れない。
次に橋の下(堅田側の陸)の歩行者用のトンネルに行ってみる。頬を刺すように時折冷たい風がトンネル内を吹き抜ける。このトンネルで幽霊が出る噂があるというわけではないが、何やら不気味な雰囲気を漂わせている。無論ただのトンネルと言ってしまえばそれまでなのだが・・・。
トンネルの外の階段である。右側にトンネルがありこの上に橋の道路がある。街灯が怪しげに光っている。写真を見直して気づいたのだが、街灯の右下のモヤのようなものはいったい何であろうか。街灯とは光り方が異なっているため、何か別の物が反射でもしているのだろうか。しかしあの場所に何かモノがあるとは考えにくい。
一体あのモヤは何なのだろうか。分からない。
次に訪れたのはこれも橋の下なのだが、女性の霊が居るという螺旋階段である。階段には入れないように鍵がかかっている。おそらく橋のメンテナンスのときに使用するものだと思われる。
ところで螺旋階段というとなぜかミステリアス、ホラーな印象を受けるのは私だけだろうか。冷たい空気に晒されながら10分ほどこの場所で待機していたが、女性の霊の気配や姿といったものは感じないし勿論見えたりもしない。もちろん霊感のある人が訪れれば、話は別かも知れぬ・・・。
ちなみにある霊能者の人が言っていたが、霊感は実は誰もが持っており、人それぞれ強かったり弱かったりするとのこと。それでいくと巷で言われている「霊感がある」とか「霊感がない」という解釈は少々間違っていることになろうか。私の解釈だが、おそらく霊感の強さがある一定水準超えると、霊が見えたりし易くなる、つまり「霊感がある」ということになるのではないだろうか。
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