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大阪の千里丘駅から数分歩いたところに、市場池公園(いちばいけこうえん)という場所がある。
場所は吹田市と摂津市の境界線。阪急京都線の千里丘駅を出て、しばらく府道14号線を南西方向へ進んで行く。
道沿いにはチェーン店が立ち並んでおり、いかにも郊外といった感じの街並みが見られる。この日は涼しかったので、比較的楽に公園まで歩くことができた。
府道14号線を数分ほど歩くと、千里丘7丁目の交差点を右折する。公園内に交差点を右折すると、左手に市場池公園が見えてくる。隣にはイズミヤがあるので、それが目印になる。まず公園に入ると、市場池公園と大きく書かれた石がある。昭和45年に摂津市の都市計画事業として竣工したと書かれている。
この市場池公園は昭和に開設されたものだが、池自体は歴史をさかのぼること江戸時代、灌漑用のため池として設置された。
現在ではグランドも整備され、市民の憩いの場となっている。ここを訪れたのが夕方ということもあって、子どもたちが遊ぶ姿が見られた。
グランドを進んで行くと、市場池の前に浅い池がみえてきた。これをじゃぶじゃぶ池と言うらしい。
あまり関係ないことだが、よく見ると「ぶくぶく」と泡が出てきている。
さて、話を心霊の話題に戻そうと思う。
この市場池公園。特にここが心霊スポットとして多くの人に認知されているわけではない。しかし某掲示板などで幽霊の目撃情報があったため、一度この目で確かめておきたいと思い、今回訪れたわけだ。
ただ、公園内は綺麗に整備されており、本当に霊が出るのかと疑問に思ってしまう。
ちょっと散歩したりジョギングするのにはちょうどよさそうだ。まさに市民の憩いの場となっている。
水生植物も植えられており、何気に散策を楽しんでいる自分が居た。
池からはイズミヤを見ることができる。
池は遊歩道に囲まれている。遊歩道の脇には木が生い茂っているので、夜に来ると薄暗くなることが想像できる。
公園の外には小川と少々古い鉄柵があった。
ここは幽霊目撃の情報はあるものの、具体的にどのような目撃例があったのかという情報はない。今回訪れてみたが、特に幽霊とかそのような気配は感じられなかった。ただ、水場に幽霊は集まりやすいと言われており、池やダムに関係する心霊スポットは意外と多いものである。
考えられる理由としては、①幽霊は湿気を好むから、②幽霊の成分は水だから、③入水自殺するから、などといったことがある。
市場池は江戸時代から続いている池であり、過去に亡くなった霊がこの地に居ついているのかもしれない。
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