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563段の階段を登った先にある豊国廟とは

阿弥陀が峰の頂上にある豊臣秀吉の墓所、豊国廟に行ってきました。豊国廟があるのは京都市東山区今熊野の阿弥陀ヶ峰山上。

豊国廟の歴史

さて、ここで豊国廟の歴史を簡単に振り返っておきます。

秀吉は1598年に伏見城で生涯を終えると、阿弥陀が峰に葬られました。

秀吉の死後、阿弥陀が峰の麓にある太閤坦と言われる広場に豊国廟が建設され、同時に秀吉を祀る豊国社も建立されました。

しかし豊国廟も豊国社も徳川家康の破壊されてしまいます。

その後、300年ほど放置されていましたが、1875年に秀吉を祀る豊国神社が再興されると、その年から整備が始まり、1987年には阿弥陀が峰山頂に石造五輪塔が建設されました。

ですので、現存する豊国廟は2代目の墓所ということになります。

豊国廟へ続く階段を登る

市バスの東山七条で下車、そこから徒歩10分ほどで阿弥陀が峰麓に到着しました。 豊国廟に行くためには、山の上に続く563段の真っすぐな階段を上っていかなければなりません。

入り口で100円を納め、真っすぐに続く階段を上っていきます。この日は土曜日でしたが、人のほとんどなく、厳かでひっそりとした雰囲気が漂っていました。

印象的だったのが階段の奥行きの長さが交互に違うことです。その差は2倍ほどあるでしょうか。登っているとリズムが狂い、身体のバランスが崩れそうになります。

階段の下を見ると、こんな感じでけっこうな角度があり、息も上がってきます。土曜日でしたが人通りはほとんどありませんでした。

階段を上り切ると、平坦な場所に出てきます。正面には立派な門があり、その向こうにはさらに階段が続いています。

門には豊臣家の家紋が彫られており、この先に豊国廟があることを実感させてくれます。

後半部分の階段は奥行きがすべて等しくなっており、先ほどのような歩きにくさはありません。ただ、傾斜が急で心が折れそうになります。

周りは林木やシダ植物などが生い茂り、京都市内にありながら自然たっぷりの景色を楽しむことができます。

豊国廟に到着

階段を登り切ると正面に豊国廟が見えてきました。阿弥陀ヶ峰の標高は196m。麓の標高が60mくらいなので130mくらいストレートの階段だけで登ってきたことになります。

横から見ると、丸い部分が大きく迫力がかなりあります。このような石像のことは五輪塔とか五輪卒塔婆と呼ばれ、インドが発祥と言われているそうです。

阿弥陀が峰からの景色

さて、ここ豊国廟がある阿弥陀が峰は山頂からのも楽しむことができます。

豊国廟の左から裏に続く道を回ると京都市内の景色が一望できます。眼下に清水の舞台も見え、なかなかこの構図はお目にか掛かれないのではないでしょうか。

太閤様のお墓参りはもちろん、ハイキングや森林浴にも持って来いの場所です。

 

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