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琵琶湖の水位低下で見えた坂本城跡の石垣

2021年11月、琵琶湖の水位が低下したとのニュースが入ってきました。琵琶湖には標準水位が設定されており、11月17日、基準水位から-65cmを記録しており、-60㎝を下回ってのは2007年以来のことです。

琵琶湖の水位が低下すると、普段は見えない浅瀬の底、桟橋の柱、岸壁が見えたりするものですが、中には歴史的構造物まで見えることもあります。

今回紹介するのは、坂本城址の石垣です。普段は湖中にあるため、陸から見ることはできませんが、この度の水位低下によって珍しく目にすることができるようになりました。

このことは、地元紙の京都新聞などでも取り上げられていました。

光秀築城、坂本城石垣が水面下から出現 琵琶湖の水位低下、シジミ漁エリア半減に|社会|地域のニュース|京都新聞
琵琶湖の水位低下が続いている。滋賀県の三日月大造知事は16日、水位がマイナス75センチとなった時点で「渇水対策本部」を設置し、県民に節水を呼び掛け始める方針を示した。既に14年ぶりという琵琶湖の水位低下で、滋賀県民の生活に影響が出始めている。シジミ漁では漁のエリアが半減し、観光船運航会社は…

坂本城址公園から国道161号線沿いを数分歩くと、坂本城址 湖中に残る石垣見学ルートという看板があります。

畑沿いから湖へ歩いていくと、さらにもう一枚道案内の看板があります。どちらももとからあった看板の上に新しく貼られたようです。

人間より背が高いヨシの中を進んでいきます。

大河ドラマの影響や今回の琵琶湖の水位低下によって、ちらほら観光客の姿も見られます。普段は湖中の場所に、注意書きの貼り紙がされています。

その向こうには、陸と湖の浅瀬の間に石が並べられています。これが坂本城址の石垣です。

普段、石垣は湖中にあるため、見ることはできません。桟橋の柱の色合いを見ると、普段よりだいぶ水位が下がっていることが確認できます。

建物が湖と反対側には、無機質なコンクリートの建物があります。使われていないようなので、何の建物だろうと思ったのですが、こちらはキーエンスの会社の施設だそうです。

実は坂本城跡の本丸の部分はキーエンスの所有地となっており、基本的に入ることはできなくなっています。

ちなみに明智光秀の銅像がある坂本城址公園は、坂本城の城外にあります。

大幅な水位低下時にしか見られない貴重な石垣を見に行ってはいかがでしょうか。

ちなみに今年の水位低下は、台風シーズンにまとまった雨が降らなかったことが要因とされています。おそらく春までは、水位低下の状態が続くのではないかと予想されます。

 

 

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