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量子論で臨死体験が説明可能かもしれない驚きの説

人の意識とは一体どこに宿るのでしょうか?一般的に人の意識は、脳の神経細胞の働きによって生まれると言われていますが、別の説を唱える研究者もいます。

今回は人の意識は脳の微小管に宿っており、人の死後、意識は宇宙空間に散らばるという驚きの説を紹介したいと思います。

脳細胞の微小管(マイクロチューブル)に意識が宿る?

麻酔科医のスチュワートハメロフとノーベル賞を受賞した物理学者のペンローズは、脳細胞には微小管(マイクロチューブル)があり、これが意識の源であると主張します。

そもそも脳細胞の微小管とは?

脳細胞には微小管(マイクロチューブル)があります。微小管は直径約25nm(ナノミクロン)の空洞があり、主にチューブリンと呼ばれるタンパク質から構成されます。空洞を取り囲む微小管の壁は、6角形の格子で構成されています。

 

構造は、写真の通りです。

この微小管は細胞骨格の1つです。細胞骨格とは、細胞質内に存在し、細胞の携帯を維持する役割を持ちます。ちなみに、真核生物の細胞骨格には、微小管以外にも、アクチンフィラメントや中間径フィラメントがあります。

この微小管は量子コンピュータとしての役割を持つのでしょうか。微小管の特徴として注目したいのが、動的不安定性です

微小管は常に伸び縮みを繰り返しています。詳しいメカニズムは専門的な話になるので、省略しますが、(a)では変化の仕方が、(b)では経過時間とともに微小管の長さが変化していくことが表現されています。

この伸び縮みが意識が生まれる要因となったり、保管したりする役割、つまり量子コンピュータとして機能する可能性があるといいます。

微小管は量子コンピュータとして機能する

マイクロチューブルの共同研究を行った麻酔科医ハメロフと物理学者ペンローズは、マイクロチューブルは従来の機能に加え、脳を量子コンピュータとして機能させる役割を担っていると考えています。

従来、「脳の神経細胞(ニューロン)が活動すると、シナプスを経て、他の神経細胞に信号が伝達される」というのが脳の情報処理の仕組みとして考えられていました。

しかし、量子コンピュータでは、量子もつれを通じて情報伝達が行われます。量子もつれはペアなった量子のうち、1つでニューロンの活動が起きると、もう一つのニューロンへ対応した反応が起きます。

量子もつれの特徴は、空間的に離れた場所でも瞬時に反応するということです。直接接触していなくても、瞬時に情報が通じるという不思議な性質を持っています。そして、脳内で量子もつれを起こす物質が、マイクロチューブルというわけです。

死ぬとマイクロチューブルの量子情報が宇宙に散らばる

量子もつれは空間にとらわれずに発生する。このことは脳のマイクロチューブル内の情報が、脳の外とつながる可能性があることを意味します。

脳の外、それは地球上だけでなく、広大な宇宙とつながる可能性もあります。そして、ハメロフは人間の意識は、神経細胞ではなく宇宙の成分にその基本があると考えています。

それが原意識です。原意識はビッグバンの時点で宇宙に存在しており、生きている間は人間の脳にとどまり、機能しています。

死ぬと量子コンピュータとして機能を失う

生きている間は量子コンピュータとして機能していても、心臓が止まり脳死になると、脳は量子コンピュータとしての役目を終えます。しかし、マイクロチューブル内の量子情報、つまり原意識は保たれたまま、宇宙空間に散らばっていきます。

息を吹き返すと量子情報が戻る

しかし、一度死んだ状態から生き返ると、宇宙に散らばった量子情報は、再度人間の脳に戻ってきます。原意識が宇宙に散らばったときの体験、それが臨死体験です。息を吹き返し、宇宙に散らばったときの記憶があれば、臨死体験として語られることになります。

臨死体験と魂の存在

今回紹介した説では、量子情報が脳内と宇宙を行き来することが臨死体験の本質と解釈できます

例えば臨死体験では、この世を去った家族と会ったという話が良く聞かれます。これは量子情報を持った原意識が宇宙と繋がったからではないでしょうか。

また、いくつかの臨死体験の報告では、完全に脳機能の働きが無くなる、つまり脳がブラックアウトした状態でも臨死体験を経験したといいます。これは臨死体験が夢や幻覚でないことを意味します。

われわれが普段耳にする「魂」の本質は、宇宙とつながる原意識なのかもしれません。

参考URL

・https://www.youtube.com/watch?v=E3WKXUO6wpw

・http://www10.plala.or.jp/elf_/afterlife/2-1.html

・https://tocana.jp/2017/10/post_14929_entry_.html

・https://web.archive.org/web/20100324102926/http://www.quantumconsciousness.org/presentations/whatisconsciousness.html

・https://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2013/11/80-06-07.pdf

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