レトロ街

レトロなものを見てきたことについて

【タイムスリップした感覚になれます】福知山の浮世小路や新町商店街の訪問記

明智光秀が築いた城下町、福知山。戦国時代から続く長い歴史を持つこの街には、レトロで趣深い街並みが残っている。 同じ京都府下の観光都市「京都」のような華やかさはないが、どこか寂しげで奥ゆかしさを感じるのが、私がこの街に対して持っ...
裏社会のことなど

飯能河原沿いのディープな街並み&飯能市街地のレトロな花街跡

古くから林業の街として栄えた飯能。西川材運搬の中継点として、多くの筏師が休憩に訪れた。そうした地理的背景から、飯能には県下最大級の花街が形成された。明治期には100人を超える芸者が在籍していたという。現在は、料理屋やスナックに姿を変えている。また、入間川が蛇行する飯能河原には、大量の流木が見られたり、廃屋など、ディープな街並みが広がっていたり見どころ満点である。
裏社会のことなど

加古川駅周辺を散策・渋さ満点の寺家町商店街

加古川には寺家町という商店街がある。加古川駅前はCAPILという大型商業施設があったりと、新快速停車駅らしくそれなりに栄えた街並みが広がっている。駅の南口からベルデモールに入り、産業会館手前の道を西に入ると、寺家町商店街がある。寺家町商店街には昔ながらの商店が軒を連ねているが、西へ行くにつれて閉店してしまったお店も目立つ。商店街近くには遊郭跡があったりと、とにかく渋い街並みが見られる。
裏社会のことなど

【閉鎖になってしまうのか】阪神元町駅地下通路にある昭和風情が残る【有楽名店街】

阪神元町駅の東改札と西改札をつなぐ地下通路に昭和風情が残るレトロな商店街がある。1947年に阪神メトロ街としてスタートした有楽名店街は全長120mの空間に30軒ほどの飲食店が存在する。しかし今、有楽名店街は閉鎖の危機が迫っている。貸主である阪神電鉄が安全上の理由から店舗に明け渡しを求めているのだ。阪神電鉄や神戸市長に向けた存続のための署名は数多く集まっており、今後の動向に注目が集まる。
文化とかお寺とかの話題

山科を散策・3つの商店街を歩いてみた

山科盆地から東に山を越えると山科盆地がある。洛中と違って山科の街が発展したのは戦後のこと。当時は車が通ることを想定していなかったため、路地や迷路のような道が多く、下町風の街並みが見られる。今回は山科にある3つの商店街を散策した。一つは地下鉄東野駅から少し歩いたところにあるジャンボ一番街である。もう一つは山科団地のすぐそばにある今屋敷21番街。そして最後は山科駅に近い山科京極である。
遊郭とか趣深い場所

ディープ感漂う高架下・近鉄桃山商店街・駅前0番地

近鉄電車の桃山御陵前駅の高架下にはディープ感が漂がっている。近鉄桃山商店街・駅前0番地という商店街があり、ラーメン店、串カツ屋、ホルモン店、居酒屋などのお店が軒を連ねている。京都駅からのアクセスもよく、仕事帰りに一杯ひっかけていくにはちょうどよい。高架下は宇治川まで続いており、歩行者通路脇にはシャッターがたくさん見られ、少し怪しげな雰囲気も漂う。
遊郭とか趣深い場所

福井・武生の尾花遊郭跡がほとんど異世界だった

今回訪れたのは、越前市武生にある尾花遊郭の跡地である。尾花遊郭は昭和初期に最盛期をむかえ、当時はお店23軒、娼妓が100名近く在籍していたという。武生駅からは北西方向に10分ほど歩いた場所にある。東西の道路と南北のメイン道路がクロスする地点を中心にカフェー建築がいくつか見られた。また、現役当時のままの妓楼も、数少ないものの存在した。
遊郭とか趣深い場所

【旧橋本遊郭散策】駅からほど近い場所にある遊郭街はまだまだ現存していた

京都府と大阪府の県境に旧橋本遊郭という遊郭跡がある。八幡市の京阪橋本駅から歩いてすぐの場所、京街道(大坂街道)と大谷川に挟まれてかつての色街(遊里)は存在する。淀川の渡船近くに位置することから宿場町としての役割を果たしており、全盛期には80軒を超える建物数を誇っていた。売春防止法の成立によって橋本遊郭跡となったが、現在でも当時の趣がしっかりと残っていた。
遊郭とか趣深い場所

闇市の私娼窟に始まった青線地帯・国際園とはどんな街か

岐阜で遊郭と言えば金津を思い浮かべる方は多いでしょうが、金津園から数分歩いた場所に国際園という元遊郭街があります。国際園は戦後、金神社の境内にて、闇市の私娼窟に始まった旧青線地帯で、非合法に売春が行われてきました。現在の花園町に移転したのは1956年のこと、ちょうど売春防止法が成立した年でした。
カテゴリ分けできない微妙な記事

戦後栄えたアパレル産業の集積地~岐阜の繊維問屋街を散歩した~

岐阜駅近くには戦後栄えた繊維問屋街があります。岐阜ではアパレル王国と呼ばれるほど既製服産業が栄え、東京、大阪と並んで日本三大繊維産地と呼ばれるまでに成長しました。しかし近年、輸入品の増加や大規模小売店の台頭で、衰退傾向にあり、繊維問屋街ではシャッターも目立っていました。
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