日本だけでなく、世界を震撼させたホラー映画「呪怨」
実は呪怨の家を彷彿させる民家が愛知県あま市にあったと言います。
その名も「三角の家」
あるいは「黄色い家」
今では駐車場となっているらしく、かつてほどの幽霊めいた噂は聞かなくなってはいるものの、、
せっかく愛知まで足を運んだので行かない手はありません。
愛知県あま市甚目寺
三角の家があるのは愛知県あま市甚目寺。今回電車でのアクセスとなったため、名鉄津島線の甚目寺駅から徒歩15分ほどの場所に向かいます。
航空写真をチェックすると、「三角の家」と言う名前の通り、土地が綺麗な三角形をしているのが分かります。
三角の家の跡地へ
甚目寺駅を降り、夜の甚目寺を歩いていきます。この辺は住宅街となっていて、夜は静けさに包まれています。
途中で県道200号線に出て、県道200号線から南東方向に歩いていきます。
とにかく暗い。暗闇の中を歩いていきます。
三角の家から県道200号線を挟んだところにあるANAフーズが、昼間であれば目印になるのですが、深夜とあっては目印も無いようなもので、GoogleMapの位置情報をチェックするしかありません。
途中迷いながらも何とか到着。下調べした情報通り、現在は駐車場になっていたました。コインパーキングとして運営されているようですが・・・・。
一台も車が止まっていない。そしてこのモヤは一体・・。
おそらくフラッシュを炊いたせいでしょうが、場所が場所だけに想像してしまします。
三角の家のいわく
到着したところで、三角の家(黄色い家)の曰くを紹介しておきます。
・もともと墓地だった
・一家心中があった
・事件に関わった警察官が謎の死を遂げた。別の警察官は精神に異常をきたし社会復帰できなくなった
・新たに入居した住民すべてが1年以内に引っ越し。幽霊を目撃した人や、事故に遭って亡くなった人がいた
・霊能者の冝保愛子さんが訪れたものの、恐怖で取材拒否
・次第に呪怨の家として知られるように
※下の動画は三角の家が実在していた当時の映像です。
これらのことを頭に入れて駐車場を見ると、やはり怖い・・。こちらの写真にもモヤが写っている
土地も広い住宅街でコインパーキングなんてニーズがあるんでしょうか。駅にも微妙に遠いし。にしても一台も止まっていないのはちょっと・・。
昼間はどうかというと、ネットで調べた限りストリートビューに一台止まっているほかは、車は見当たりませんでした。
いわくつきの場所だから車が止まっていないのか、単に需要が無いだけなのでしょうか。
その辺はハッキリしませんが、この地に「呪怨の家」があったことは確かです。ちなみに三角形の土地は風水面で良くないと言いますが、ここの土地は正三角形に近い形をしています。
おわりに
今回、三角の家を調べて思ったことは、個人的には呪怨というよりも残穢をイメージしました。
推測ですが、むかしあった墓地を移転する際にしっかりと供養していなかったのではないでしょうか。すべてはそこから始まったのかも知れません。
その後、土地に関わった人は 何度か建物が建て替わったという情報もるのですが、建て替わってもなお、呪いが土地に残ってしまったものと考えられます。
今回手に入れた情報は全てが本当か分かりません。しかし、中部地方最強の心霊スポットと言われるくらいになった場所ですから、事実も多く含まれていることでしょう。
駐車場となった今もなお、近くの道に幽霊が現れるなんて噂もあります。長年土地に染み付いてきた呪いは取り除かれるのでしょうか。今後の行方に注目したいものです。
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