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名古屋の宗教施設を見学・宝塔が印象的な大乗教

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名古屋駅の駅裏地区を散策した後向かったのは、金山駅。金山駅は地下鉄名城線、名港線、JR東海道本線、中央本線、名鉄名古屋線が乗り入れ、名古屋の副都心的な機能を果たしています。

そんな金山駅から歩いて15分ほどの場所に、大乗教という面白い宗教施設があるという情報を手に入れたので、今回訪れてみました。

住宅街を歩いていると、クリーム色のドーム?、塔?のような建物が目に飛び込んできました。

ドームのような建物の手前にはお堂のような建物があります。

後で調べて見ると、営槃湿という建物だということがわかりました。おそらくこれから行く大乗教と関係があるのかも知れません。

入り口はどこなのか分からず、とりあえず坂を下っていくことにしました。

名鉄線やJR線が通っている線路沿いまで降りていきました。名鉄線は本数が多く、引っ切り無しに電車が行き来していました。

地元の人によると電車内から大乗教の建物がよく見えるそうです。地元民も気になる存在なのかもしれません。

また、イオンモール熱田が近くにあることから、訪れるときの良い目印になることでしょう。

大乗教の入り口に到着です。

上に続く坂を登っていきます。この坂は公道となっており、公道の両脇に大乗教の総本山があります。

坂を少し登って左を見ると、大きな白い象のモニュメントが現れました。

大白象像」と言うそうです。

象のモニュメントの向かい側には本堂があります。大乗教の総本山ということで、この日は多くの参拝者が訪問していました。金山駅からは無料シャトルバスも運行されているそうです。

坂道からも本堂を見ることができます。けっこう大きいです。

次に坂道から右に入っていきます。こちらには最初に見えた塔?ドーム?があります。

見た目のインパクトから塔のある方が本堂なのかな・・と思っていたのですが、こちらは宝塔だそうです。

聖仏舎利宝塔・・・・釈迦牟尼仏の御真骨を奉祀した神聖な宝殿

石碑には教祖三誓願と書かれています。教祖とは宗教家の杉山辰子(1868 ‐ 1932) のことです。

ホームページには宝塔について、以下のように紹介されています。

釈尊の威徳を称え、一天四海皆帰妙法と世界平和を祈念し、昭和51年11月28日落慶しました

建物内の構造は以下の通りです。

一階部分・聖仏舎利殿

二階部分・教祖殿

今度は反対側から眺めて見ます。

それにしてもどことなくインド風の建物に見えませんか?

仏教のふるさとがインドだということは当然ですが・・

大乗教の教祖、杉山辰子先生の教えにその理由を確認することができます。

その教えとは、「仏教の原点、すなわちインドからお釈迦様の教えを広めていく必要がある」というものです。

大乗教にはインド別院もあるほど、インドとの関係は深いそうです。

ゾウのモニュメントがある理由も頷けます。

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さあ、この辺で大乗教の見物を終え、金山駅に戻ります。途中、大乗教の宝塔が良い感じで見える歩道橋を発見しました。

JR線や名鉄線に架かる八熊通りの歩道橋です。

JR線の電車の後ろに発見。遠巻きに見るのも良いものです。

次は名鉄線の電車が通過。運が良ければ名鉄&JR越しの大乗教が見えるかも。

金山駅周辺はラブホテルが多いのですが、大乗教の宝塔はラブホではありませんので、お間違えの無いように。

今回の記事は大乗教のホームページを参考にさせて頂きました。大乗教について、詳しく知りたい方は以下のURLにアクセスしてみてください。

http://www.daijokyo.or.jp/index.html

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コメント

  1. 名無しさん より:

    明治31年、インド現地でたまたまイギリス人の所有する荘園から釈迦のお墓が発見され、水晶の副葬物やさまざまな品とともに厳重に装備された未盗掘の状態で、アショカ朝の文字も確認されました。釈迦の墓と明記されていたのです。当時、インドはもう仏教が衰えいてたので、特に秘匿する方針は無く、仏教が盛んなタイに「釈迦の御遺骨はいりませんか?」と声をかけたそうです。勿論、タイは大喜びで受け取りました。そのやりとりを聞いた、日本のタイ公使だった稲垣氏が「いいなー」(意訳w)と言ったところ、日本にも一部分けていただけることになったのです。本来、五重塔等仏教寺院には釈迦の骨が安置されているということになっていますが、そんなにあるわけないので、代わりの宝石や、当時の貴人の遺骨を一部納めたりして、まあ、いわば偽物でごまかしていたのですが、本物の御遺骨が手に入るというのはすごいことです。当時は、提灯行列を立てて大騒ぎで歓迎したと新聞記事にありました。ここの大乗院さんに、その御遺骨がおさめられているということです。

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