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信濃町。大都会東京の都心部で、異質なオーラを放っている街である。なぜ異質なオーラを放っているのか、それは巨大宗教団体「創価学会」の本部があるからだ。
さて、西の禁書目録もいよいよ東京進出である。もちろん今後も関西地方のことを取り扱っていくが、たまには他の地域のことも取り上げて行こうと思う。この日はJR中央線の緩行線・信濃町駅で降りて現地に向かう。
この日は明治神宮外苑で花火大会があったようで、浴衣姿の若者が大量に駅に沸いていた。カップルなどが大量にいて浮ついた雰囲気が街中を支配している中、1人で居るのはやや辛い状況であった。ともあれ下車して大混雑の中、駅の外へ向かう。
駅の外へ出てまず目に飛び込んできたのは慶應義塾大学病院の壮大な建物である。赤レンガ作りで重厚感が感じられた。外苑東通りを境界にして、西側に大学病院、東側に創価学会関連の施設が立ち並んでいる。
この日花火大会ということもあり、警備員や警察官の姿も目にすることができた。花火大会は明治神宮外苑で行われており、花火見物客は駅から南の方へ歩いていく。
さて、今回お目当ての「創価村」と呼ばれる地区があるのは駅の北側である。そちらの方に足を進めると、まず目に飛び込んできたのが、お馴染みの「三色旗」である。どうやら「信濃町商店振興会」という組織があり、加盟店には赤、青、黄色が外装として施されていた。
書店にも、創価カラーがあった。店内には創価学会関連の本も多く並んでいた。また観光客向けのおみやげやさんもあった。
この地域は東京都心ということもあり、非常にきれいな街並みが広がっている。そのせいかこの3色も街に綺麗に映えている。ちなみに青は平和、黄色は栄光、赤は勝利を意味するとのことだ。
さらに驚いたのは、コンビニが創価カラーと同じミニストップという徹底っぷりである。信濃町駅周辺にはミニストップが2店舗ある。偶然にしては出来すぎの気もするが、創価学会と関係があるのかは不明である。
外苑東通りから東へ小さな道を入っていくと、いよいよ創価学会本部が見えてきた。駅前と打って変わって人通りがほとんどなくなった。ちなみにここの街で写真撮影やビデオ撮影をすると、スーツ姿の関係者にマークされるという噂が流れている。本当かどうなのか分からないが、写真撮影はささっと終わらせることにした。
それにしてもなかなか立派な建物である。新興宗教関連の建物は大変立派なものが多く、経済力の強さが伺える。また、街路地にある植え込みの木ととても合っており、なにか幻想的な雰囲気を感じさせてくれる。
今度は本部の脇道に入っていく。人がいなくて安心していると、後ろに人が歩いていて驚いた。まさかつけられていたわけではないだろうが、場所が場所なだけに人がいるだけでもいろいろと想像してしまう。また、関連施設からは仕事終わり風の関係者がぞろぞろと外へ出てきたので、写真撮影はこれで終了となってしまった。
さいごに、この地区には聖教新聞の本社や公明党の施設など創価学会関連の建物が多数立ち並んでいる。過去には「折伏」と言われる強引な勧誘方法が問題になったり、政教分離のが問題視されていたり、何かと黒い噂もある創価学会だが、日本において強大な影響力を持つ宗教団体であることには間違いない。
だからこの街へ行けば創価学会の持つパワーを肌で感じることができる。皆さんも日本最大規模の宗教団体の本部がある信濃町へ行ってみてはいかがだろうか。
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※この記事は創価学会の存在を肯定するものでも、否定するものでもありません。また、記事作成者は創価学会と全くもって無関係です。
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