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今日は京都駅近くにあるレトロ感たっぷりなリド飲食街を紹介します。訪問した日は1月7日土曜日でした。この日京都駅周辺には、新年も明けて普段の生活に戻った人々が行き交っていました。
リド飲食街は京都駅から6~7分歩いた場所にあります。噂では趣たっぷりの様子が見られるということなので、ワクワクしながら歩いていきます。まずは地図で場所を確認しておきましょう。
地図中にリド飲食街という表記がなかったので、リド飲食街の西隣にあるまんざら亭に印をつけておきました。七条通りとその一本南を通る小道の間にあります。
京都駅から歩くこと5分ほどで、最近オープンしたダイワロイヤルホテルが見えてきました。リド飲食街につながる道はこのホテルの向こう側(北側)にあります。
ここから左に入っていきます。まだこのとき本格的な寒波は訪れておらず、比較的歩きやすい気候でした。(ちなみにこの記事を作成しているときは、いよいよ大寒波が襲来しようかという状態でした)
烏丸通を外れると、パチンコ店があるものの、一気に静かになります。もう少しで到着です。
面影という提灯が見えてきました。その上にはリド飲食街と書かれた看板があります。・・しかし光で文字が写っていませんでした。
もう少しアップして撮影すると、赤文字で書かれたリド飲食街の看板がハッきりと見えました。それでは中に入っていきます。
リド飲食街は「街」と名前が付けられていますが、ひとつの建物の下に路地があり、路地の両脇に居酒屋などの飲食店が入居しています。
先ほどの提灯で掲げられていた面影の看板がありました。手前には素人料理あけ美の文字が。それぞれの店の扉は木とガラスでできており、昭和感たっぷりの様子が見て取れます。
オレンジ色に光るお手洗所の看板が少し怪しげにも見えます。このときは土曜日の18時半ごろで、まだ人通りはまばらでした。
グルメ系サイトで調べてみるとここでは「じじばば」という飲食店が人気らしいです。「じじばば」という暖簾と看板が絶妙な組み合わせを見せています。また向かいのホルモン焼きのお店の提灯も素晴らしい色合いです。
それにしてもいい感じですね。ただ古いだけでなく、少しハイカラな要素が入っている、という印象です。カウンターなので一人でも入りやすそうですね。お金に余裕ができたらいつか行ってみたい。
約20mほど歩くと、反対側の七条通に出てきました。こちらにもリド飲食街と書かれたものと、それぞれの筆文字で書かれたお店の看板が掲げられています。
この辺は京都駅周辺ということもあって、ヨドバシカメラや京都タワーや金融機関の支店などの近代的なビルも立ち並んでいます。一方で古くからの住宅や商店などがあり、新しく開発された建物と古くからの建物が混在している地域でもあります。
再び飲食街に入っていきます。今度は来た時と逆方向から撮影しました。「浜ちゃん」に「おっ福来たる」、なかなか可愛らしい看板ですね。
ということで今日はリド飲食街の様子をお届けしました。
京都駅周辺にはあまりこのような趣のあるお店が少ないような気がします。観光客向けの旅館街などはありますが、地元民が行くような古くからのお店はそれほどありません。どちらかというと四条河原町や木屋町通り界隈にありそうな雰囲気でしょうかね。
近くにはオフィスがあるので、仕事帰りのサラリーマンが一杯引っ掛けるには丁度よいのではないでしょうか。
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