今回降りたのは、JR大津駅。改札を出てると、ネットで散々ショボいとは言われながらも、県庁所在地らしく小綺麗に整備された街並みが広がってます。
写真は琵琶湖側ですが、廃団地があるのは琵琶湖と反対方向の南です。JR線や国道1号線の高架下の道を歩いていきます。
さらに山側に向かって1,2分歩くと、現役団地の向こう側、山の麓にクリーム色の団地が見えてきました。
パッと見た瞬間に分かる廃団地です。薄クリーム色の外壁は、所どころ黒くくすんでしまっています。
もう少し近づいてみましょう。黒ずみは窓枠から垂れるように発生しており、おどろおどろしさを感じさせます。
とは言え、建物周りはある程度管理されているようで、きちんと草刈りもされています。そのため、全体で見ると荒廃した感じはありません。
団地の反対側に回ってみましょう。周囲は空き地が多く、ポツンポツンとアパートや一戸建て住宅が建っている程度です。
こちらが裏側なのでしょうか。窓にはいくつか木板が貼られており、表側とは雰囲気が異なります。
ちなみに、某心霊サイトには、ここで写真を撮ると窓に心霊写真が写るんだとか。言われてみれば、窓の向こうから誰かが覗いていそうな気がしてきた・・・。
近くで見るとすごい迫力というか威圧感です。ただ、駐輪場は意外と綺麗でまだまだ使えそうです。
廃団地からJR大津駅の方を見るとタワーマンションやホテルなど、近代的なビルディングが建ち並んでおり、ついつい比べてしまいます。
以上が大津駅近くの廃団地でした。名前は匿名で「O団地」とさせていただきます(Googleマップには団地名が載っていますが)。最後になりますが、廃墟見物は外から行い、敷地内には入らないようにしましょう。
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