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突然ですが皆さんは人生どのようにお過ごしでしょうか。
仕事、学業、人間関係、健康などは充実してますか?
もしも、あなたの周りに大嫌いで顔も見たくないという人がいれば・・
そんなときはこの神社にお参りください。あなたを悩ませる悪縁をきっと断ち切ってくれることでしょう。
今回紹介するのは縁切り神社として京都で名を馳せている安井金比羅宮です。そして境内には数多くの縁切りを願うお札が貼られているとのことです。縁切り神社とは一体どのようなものなのでしょうか。一度この目で確かめておきたいと思い、訪問してきました。
安井金比羅宮があるのは京都の祇園付近です。さて、入り口に到着しました。ぱっと見何の変哲もない普通の神社で、ここがかの有名な縁切り神社とは信じられません。
境内に入ってまずは身を清めておきます。なかなか立派な手水舎ですね。
次にお札や絵馬のある方へ境内の中を進んでいきます。平日の16時頃でしたが、参拝客の姿が多く見られました。ちなみに安井金比羅宮は終日参拝可能となっています。ただ、縁切り神社に夜訪れるのは少し怖い気もします。
境内を進んでいくとお札が大量に貼り付けてある石を発見しました。これが有名な縁切り・縁結び碑です。ここを表から裏に抜けると縁切り、裏から表に抜けると縁結び、が叶えられるといいます。
縁切りで有名ですが、縁結びも大歓迎と書いてあります。過去の悪縁を断ち切って、良き未来へ・・・きっとこんなイメージだと思います。こうしている間にも何人かが碑の間をくぐり抜けていきました。いったい何を祈っていたのかは本人たちにしかわかりません。
にしても近くで見るとすごい数のお札です、ほんとに。悪縁を切りたいと思う気持ち、そして良縁と結びつくことのできるようにという願い、これらの念がこの碑に込められているのでしょう。
さらに境内の奥へ行くと、本殿が見えてきました。本殿の方には大量の絵馬が掲げられてありました。
こちらが本殿です。この神社の祭神は崇徳天皇、大物主神、源頼政です。崇徳天皇は日本三大怨霊の1人として知られています。もしかしたら悪縁切りと何か関係があるのかも知れません。
というわけで今回は安井金比羅宮の様子をお届けしました。祇園のすぐ側にあることからも、観光ついでに訪れてみるのもいいかも知れません。
それでは最後に絵馬やお札に書かれていた、ちょっぴり怖~いお祈りを一部紹介してこの回を終了させていただきます。
❚「兄と縁が切れますように。兄は私にとって必要な存在ではありません。」
・兄妹なんだから仲良くしなさいよって感じですが、よっぽど嫌いならば仕方ありませんね。
❚「ブラック企業とおさらばしたい。労災が認められますように。」
・悲痛な叫びです。そんなクソ会社早く辞めてホワイトなとこにさっさと転職するなり独立するなりしましょう。
❚「バレー部のいじめが無くなりますように。選手たちを助けてください。」
・今回見た中ではこれが一番怖かったです。というのも何十枚も同じ内容のお札が貼られていたんです。筆圧が強く、紙いっぱいに書かれていたことも恐怖に拍車をかけます。部活でいじめはよくありますが、部活は楽しんでやりましょうね。
※もちろん「みんなが丸く仲良く収まりますように」などと平和なお祈りも数多くありますのでご安心を。
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