日本のおまじないとか

心霊スポットに行った話

夜の貴船神社へ・丑の刻参りは本当に行われているのだろうか

京都の奥座敷として知られる貴船。貴船神社では縁結びの神社やパワースポットとして大人気である。そんな貴船神社には丑の刻参りの聖地としての顔がある。今回、実際に現地を訪れて、丑の刻参りが行われているのか確かめてみた。ところが本宮、中宮、奥宮ともに、藁人形(わら人形)はもちろん、釘で人形を打ち付けた形跡を確認することはできなかった。貴船神社は20時に閉門するため、丑の刻参りを行うことは基本的にはできない。つまり丑の刻参りは行われていないということができるのだ。
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【形代の使い方とは】紙人形でお祓いする儀式の方法

形代(かたしろ)とは半紙や奉書でできた人形のことである。人形(ひとがた)ともいう。形代は神社の大祓いのときに使用される。また流し雛にも通ずるところがある。使用法は形代に名前と年齢を書いて、体に擦り付ける。そのとき体で悪い箇所があれば、そこを重点的に擦り付ける。さらに息を三回ほど吹きかける。その後、神社に納めるか、川に流すか、お焚き上げするかによって供養する。
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【藁人形(わら人形)の使用法】呪術としての丑の刻参りや魔除け・厄除け

藁人形(わら人形)の使用法で代表的なのが、丑の刻参りである。丑の刻参りは感染呪術や類感呪術の原理が使われるもので、日本では平安時代の橋姫伝説をはじめ、丑の刻参りが行われてきた記録がある。特に橋姫が丑の刻参りを行った貴船神社は丑の刻参りのルーツの場所として知られている。丑の刻に藁人形を神社の木に釘で打ち付けることによって、呪いをかけることができるという。そのほか、魔除けや厄除けとしての効果もある。
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