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三宮でも再開発の計画

 

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こんにちは。

今日は神戸のことについて取り上げようと思います。昨今、全国各地で再開発が盛んにおこなわれています。そんな中これまで大きな再開発が行われてこなかった三宮でも駅前に再開発の計画が挙がっています。

神戸の中心地と言えば、三宮(昔は新開地だったかも知れません)で神戸の商業、ビジネスの中心地で賑わっています。ビジネス街や繁華街が駅周辺に密集していることが三宮の特徴と言えるでしょう。しかし、高層ビルや街のシンボルのようなものはなく、あまり派手な印象はありませんでした。梅田のビッグプロジェクトの数々に比べると影が薄いイメージと言ってもいいと思います。

今日はそんな三宮で計画されている開発プロジェクトについて紹介します。

 

阪急ビル東館  

阪急電鉄(大阪市)が建て替え方針を示している神戸三宮駅の駅ビル「神戸阪急ビル東館」(神戸市中央区)が、今夏に着工される見通しになったことが24日、関係者への取材で分かった。2021年をめどに完成する予定で、地上約30階、高さ100メートル超の高層ビルが誕生する。神戸市は三宮地区の再整備を進めており、神戸の「玄関口」での集客や企業集積が期待される。

複数の関係者によると、新しいビルは低層階が食品売り場など商業スペースで、中層階はオフィス、高層階に200室程度の宿泊特化型ホテルが入るという。神戸市が設ける産学連携の会員制交流拠点も入る予定。地下は神戸・三宮の地下街と連絡するという。

現在のビルは地上3階建て(地下1階)。1995年1月の阪神・淡路大震災で駅ビルが倒壊し、同年12月に仮設ビルとしてオープンした。食品スーパーや書店などが営業していたが、建て替えを前に今年1月で営業を終了した。

一方、神戸市は昨年9月、三宮地区の「再整備基本構想」を策定。都心の活性化を目指し、中・長距離バスの乗降場を集約する新たなバスターミナル整備など、三宮の駅から半径500メートルを対象に、おおむね30年後を見据えて段階的に整備する方針を示している。(長尾亮太、紺野大樹) 神戸新聞NEXT(4/25)より引用

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JR西日本三ノ宮駅ビル再開発

JR三ノ宮駅、再開発へ 高さ160m商業ビル計画

JR西日本はJR三ノ宮駅(神戸市中央区)を再開発する方針を固めた。駅南側の広場を利用し、隣接する駅ビルを高さ160メートル前後の複合商業ビルに建て替える。事業費は約400億円にのぼるとみられ、2021年度の完成を目指す。13年度からの中期経営計画に構想を盛り込む。中期計画は13日に発表する。

京阪神では1997年にJR京都駅、11年にJR大阪駅が再開発を終え、三ノ宮駅の地元、神戸でも主要駅の再開発を求める声が高まっていた。神戸の玄関口、三ノ宮駅の再開発が順調に進めば、神戸を活性化する起爆剤になりそうだ。

三ノ宮駅の駅ビル、三宮ターミナルビル(地下2階、地上11階)は81年に開業。現在、ショッピングセンターの三宮OPAや三宮ターミナルホテルが入っている。ビル南側の三宮駅前広場(約1万2300平方メートル)はタクシー乗り場などとして利用されている。

JR西と神戸市は08年から協議を開始。ビルと広場の一部の土地を利用して複合商業ビルを建設し、低層階に商業施設、高層階にホテルなどを入れる。

神戸市によると、市中心部では六甲山系が隠れるような建物の建設を条例で禁じており、除外するための手続きが必要となる可能性がある。駅前広場上空に建物を建設するには都市計画の変更も必要だ。高層化のため現在800%の容積率を緩和するためには、都市再生特別措置法に基づく手続きも検討している。付近の歩道橋の導線も再検討する。

三ノ宮駅の1日平均の乗降人員は23万5600人(11年度)。JR西の中では5番目に多い。17億円かけて駅構内の自動改札機の増設や店舗のリニューアルを進めている。  朝日新聞2013年より引用

どちらの開発も複合商業施設ということで、商業施設とホテルがテナントとして入居することになりそうです。それに加えて阪急にはオフィススペースも設けられるということになりそうです。

近年ビッグプロジェクトに湧く大阪や世界の観光ランキング1位に輝く京都に比べて、京阪神の三都の中ではやや影の薄い神戸にとってよい起爆剤になるのでしょう。個人的には三宮の雑多な雰囲気というのも好きなので、昔からの雑居ビル、商店街との共存共栄をしていってもらいたいと思います。

 

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コメント

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