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現在、大阪の梅田地区は再開発ラッシュに沸いています。代表的なものとしては2011年に開業した大阪ステーションシティやグランフロント大阪が挙げられます。
商業地としてもビジネス街としても発展を続ける梅田地区ですが、まだまだ今後、開発が目白押しです。
その中でも、今回は阪神百貨店の改修工事についてご紹介しようと思います。
阪神百貨店が入居する大阪神ビルは改装後、超高層ビルとなって梅田地区の高さ規制の上限190mに達します。これによってグングンと成長する梅田の街がさらに進化します。
まずは場所を確認しておきます。
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出典 Re-urbanization‐再都市化‐様
上の写真で見てみましょう。現在、改修工事を行っているのは阪神百貨店の曲線の部分と左側の新阪急ビルです。ここを改修して、2つのビルが結合します。
次に改修計画を見てみましょう。
出典 FASHION PRESS様より
改修工事はⅠ期とⅡ期に分かれており、現在行われているⅠ期目の工事箇所はまず大阪神ビルディング東側と新阪急ビルの部分です。これが済んだら今度は大阪神ビルディング西側を工事して、高層ビルを建設するというプロセスになります。
現地に行ってみると、もうすでに解体作業が終了して、Ⅰ期目の建設作業が始まっていました。まずは大阪神ビル東側と新阪急ビルの部分を改修して、一体化することになります。これも阪神と阪急が経営統合したから成しえるものです。
また、阪神の改修工事以外では、大阪駅において新たに歩道橋が作られ、回遊性が高まっています。大阪駅ビル、阪急百貨店、阪急ビルをつなぎ、買い物するのにも便利になりました。
大坂駅の南口ではバスのロータリーの整備も完了していました。
梅田付近での今後の目玉プロジェクトとしてはヨドバシカメラの増築工事があります。上の写真の矢印の部分にビルが乗っかるといったイメージです。