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関西の経済規模

こんにちは

今日は関西の経済規模について解説していこうと思います。みなさんご存知のように全国において、関西地域は関東地域に次ぐ経済規模を誇っています。通勤圏を考慮した都市圏で見ても、首都圏に次いで京阪神圏は2番目の経済規模です。現在関西地方(2府4県)の人口は約2千77万人で、全国に占める割合は約16%です。近年はほぼ横ばいで推移しています。ただし、生産年齢人口(15歳~64歳)は1990年代で約7割、そこから減少し2010年には約6割まで減少してしまいました。少子高齢化の影響で0歳~14歳までの人口は減少して、代わりに65歳以上の高齢者は大幅に増加しました。日本全体で議論されているように労働力不足が深刻化しています。

 

次に各項目の全国シェアを見ていきましょう。図①は各項目の全国シェアを表したもので、近畿経済産業局より引用しました。ただし、ここでは関西地域を2府4県に加えて福井も加えられています。この図から関西地域の経済規模は全国シェアでおよそ2割弱ほどであると考えられます。

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図①近畿経済産業局より引用http://www.kansai.meti.go.jp/E_Kansai/page/201601/02.html

次に世界に目を向けてみます。図2は世界各国と関西の名目GDPの値です。関西地域は韓国やメキシコに匹敵するGDPの大きさとなっています。つまり関西地域を国としてとらえた場合には、経済規模で世界16位になります。日本では関東地域の経済規模があまりにも大きいため関西の規模の大きさというのが忘れがちですが、世界においても関西地域は大きな経済規模を持っていることが分かります。

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図②近畿経済産業局より引用http://www.kansai.meti.go.jp/E_Kansai/page/201601/02.html

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