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上新庄にある昭和レトロな稲荷商店街とは?

阪急沿線というと、お洒落、上品、ハイソというイメージがありますが、十三など大阪市内の駅周辺は下町情緒溢れる街並みを見ることができます。

時は2021年の年の瀬、暇をつぶしに今まで訪れたことのない街を訪れてみようと思い、阪急京都線の淡路駅で下車し、淡路~下新庄~上新庄と散策しました。

そんな中、上新庄駅付近で見つけた稲荷商店街という良い感じの商店街を見つけたので、今回はそこを紹介したいと思います。

上新庄駅北口から、少し東に行くとお買い物は稲荷商店街と書かれた看板があります。ここから南西に向かって商店街が続いているようです。

しかし、人が歩いている様子はなく、地方都市の商店街ならまだしも、大阪市内の商店街とは思えぬ光景です。

これは是非行ってみたいと、商店街好きのアンテナが反応しました。早速アーケード内に入っていくと、本来ならあるはずのアーケードの屋根は無く、夕方の空を見上げることができます。

すべてがというわけではありませんが、多くの商店でシャッターが下りてしまっています。居酒屋も数件ありますが、こちらの「鳥塾」さんはシャッターが下りている状態です。

シャッターには店舗移転のお知らせの紙が貼られており、上新庄駅北口すぐ横に移転するということです。

ちなみに上新庄駅は内環状線の北側に北口改札が、南側に南口改札があります。メインは南口改札で、賑わっているのも南口となっています。

上新庄駅南口の様子⇩

稲荷商店街は内環状線の北側にあるのですが、もし南側にあれば、いまほど寂れた状態になっていなかったかもしれません。

それはさておき、アーケード内を歩いていくと、右横に稲荷大神がありました。これが稲荷商店街の名前の由来となったのでしょう。

まさかこのご時世、お賽銭泥棒が居るとは思えませんが、貼り紙があるということは盗っていく人がいるということでしょうか。

後ろを振り返っても人はおらず、時折自転車が通り過ぎていくだけでした。

アーケードの外から見るとこんな感じで、アーケードの骨組みを見ることができます。

南に歩いていくと、カーブがあり、その先には内環状線が見えます。アーケードのカーブに趣を感じる人は、よほどの商店街好きと言えるでしょう。

黄色の背景に黒色で書かれた「稲荷商店街」。シンプルですが、こちらも芸術性を感じます。

やはり内環状線近くも、このようにシャッターが下りた状況です。

およそ100mほどの小ぢんまりした商店街の稲荷商店街を抜けて振り返ると、夕陽にあたる「お買い物は稲荷商店街」という看板がありました。

久しぶりの商店街散策を楽しみ、松屋で晩ご飯を楽しみます。

来年は何処へ行こうかな。

 

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