昨今、多くの地域が商店街活性化の案を模索しています。京都府向日市では、激辛商店街を売り出しています。地図で場所を確認し、激辛商店街に行ってみました。
京都駅から電車に揺られること3駅、JR向日町駅を降りると、からっキーという唐辛子キャラクターがありました。
唐辛子にしてはやや色が濃い気もしますが、唐辛子を売りにしていることは間違いないようです。JR向日町駅から、阪急の東向日駅の方へ歩いていきます。
ライフシティ東向日というショッピングセンターがありました。向日町駅にあったからっキーの絵もここにあることから、やはりここが激辛商店街のようです。
中へ入っていこうと思ったのですが、なんとシャッターが閉まっていました。
もう一つの出入り口にも行ってみましたが、こちらもシャッターが下りていて、入ることができません。
中を覗くと、奥が暗く少し不気味な印象を受けます。中華料理屋の眠眠も閉店となってしまったようです。
調べてみると、ライフシティ東向日は施設の老朽化や経営状況の厳しさで撤退せざるを得なかったようです。一駅隣のイオンモール桂川の影響もあったのではないでしょうか。
施設老朽化「駅前の市場」60年歴史に幕 大型商業施設開業で経営も厳しく
施設を外から見てみました。向日葵の絵が印象的ですが、やはり老朽化を感じます。
このまま放置されれば廃墟化しそうですが、ここは阪急東向日駅の駅前。そう遠くないうちに取り壊され、新たな商業施設、もしくは集合住宅が建設されるのではないでしょうか。
あとから調べてみると、激辛商店街はライフシティ東向日だけでなく、向日市全体自体の飲食店が加盟しているようです。
決して激辛商店街無くなってしまったわけではなく、JR向日町駅と阪急東向日駅をつなぐ道を中心に、多くの店が激辛商品を提供されています。今度は激辛料理を食べに行こうと思います。
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