京阪沿線の企業城下町対決!守口vs門真

  守口vs門真

街くらべシリーズ第2弾です。前回の街くらべは北摂のベッドタウン高槻vs茨木でした。

今回は京阪沿線の企業城下町、守口と門真を取り上げます。守口や門真にはパナソニック(松下電器)や三洋電機などの本社や工場などがあり、いわゆる企業城下町として高度成長期には繁栄を見せていました。

街並みを見るとどちらも下町風の商店街が広がっており、何かと比べられることが多いのではないでしょうか。それでは3つの指標を基に比べてみましょう。

人口

守口市 14万2602人

門真市 12万2247人

両市とも同じ程度の人口です。人口の推移を見ると、両市ともに人口は年々減少しています。産業構造の変化や工場制限法の影響で工業が衰退したためだと考えられます。また、90年代に三洋、松下両社が業績不振に陥ったことも大きく影響してそうです。

守口市      門真市

1970年 18万4466人  14万1041人

1990年 15万7372人  14万2297人

これを見ると守口の方が減り方が大きいことがわかります。年代別には70年から90年にかけては守口の方が減りが大きいものの、90年以降は門真市も大きく人口を減少させています。

所得

これは禁断の指標と言ってもいいかも知れませんが、あえて取り上げます。毎年内閣府が発表している納税者数一人あたりの課税対象所得は2013年で以下の通りでした。

守口市 296万円

門真市 278万円

比較すると、守口の方が18万円高くなっています。これはおそらく守口市の方が大阪市のベッドタウンの性格が強いためだと考えられます。大日駅や守口市駅といった駅前にはタワーマンションが建っており新規住民のための開発が行われています。

ちなみに前回取り上げた茨木市では349万円、高槻市では337万円なので、大都市近郊にしてはやや貧しめ(失礼な言い方ですが)といった表現をしてもいいかも知れません。

街の繁栄度合い

最後は駅の比較です。守口も門真も大都市周辺ぶの街で、郊外というほど都心から離れていません。なので車よりも公共交通機関の利用が盛んです。守口の代表的な駅は、守口市駅(京阪)、守口駅(地下鉄)、大日駅(地下鉄)(モノレール)。門真は門真市駅(京阪)、古川橋駅(京阪)、大和田駅(京阪)です。

それではこれらの駅の乗車数を見てみましょう。「鉄道の乗車数」と、「街の顔である駅前の賑わいは」相関していると考えられるので私は街の繁栄を表す指標として駅の乗車数を使っています。

・守口市駅                18,797人

・守口駅                       7,752人

・大日駅  (地下鉄)    15,156人

(モノレール)  6,431人

・門真市駅 (京阪)        15,375人

(モノレール) 10,322人

・古川橋駅        11,208人

・大和田駅        11,139人

これらの数字を見ると、両市互角といったとこでしょうか。この中で最も大きな駅は守口市駅で、駅前には京阪百貨店やテルプラザなどの商業施設、それに高層マンションが建っています。それから大日駅前にも高層マンションが建っていますね。

それに比べて門真の方は下町オンリーといった街並みで、街の繁栄度合いでいうと守口にやや劣るかな・・といった感じではないでしょうか。

結論

これら三つの指標から総合的に判断すると、やや守口の方が優勢ということで結論とさせてもらいます。ただ私の大好きなディープな街という意味でいくと、門真の方が上なのかも知れません。またいずれ守口市と門真市を訪れてみようと思います。

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