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【形代の使い方とは】紙人形でお祓いする儀式の方法


みなさんは形代(かたしろ)をご存じでしょうか。形代とは半紙や奉書でできた人形のことです。

古来から人々は多くの祈祷やお祓い方法を考えてきましたが、形代はその使い勝手の良さから多くの人に親しまれていました。

この形代ですが、ジブリの名作「千と千尋の神隠し」の作中で、白竜にまとわりつく大量の紙人形を見たことがあるのではないでしょうか。

形代(千と千尋の神隠しタイプ)

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形代とは

形代は人形(ひとがた)とも呼ばれ、古くからお祓いをする際に使用されてきました。

紙でお祓いできる理由は、自身の穢れや厄を形代に移して背負わせることによって、身を浄化させることができるからです。形代はいわゆる身代わりとして機能し、悪い気や穢れ、病気などを身代わりとして引き受けてくれるのです。

例えば、古事記には形代が身代わりとして使用された記録があります。身代わりは紙だけでなく、木や藁を人の形にしたものも使用されてきました。昔から災いは悪霊やらの仕業だと言われていたので、呪術がこれだけ発達したというわけです。

現代では神社の大祓という行事に使用されることで知られています。これは知らず知らずのうちに犯してしまった小さな過ちや罪、それに心身の穢れを落とすため、毎年6月(夏越の祓)と12月(年越の祓)に行われる儀式のことです。大祓いが行われるときに、茅の輪くぐりなどと共に形代が使用される光景が見られます。

さらに形代を利用する行事と似たものとして、流し雛という行事があります。流し雛は雛祭りのもとになった行事ともいわれており、現在でも全国各地で行われています。流し雛の歴史も古く、源氏物語で光源氏が船から形代を流したのが起源とも言われています。

吉野川流し雛

また、流し雛や七夕雛も形代の名残と言われており、身の汚れを清めるための行事として、全国各地で行わている。行事が近づくと雛作りが始まる。大豆を頭に見立て、千代紙や色紙で折った男女一対の雛人形を作り、竹の皮の小舟に乗せる。当日の午後、源龍寺で流し雛の供養と法話が行われる。小学生以下の女児は着物姿で参加するという昔ながらの素朴な風情を受け継いでいる。儀式のあと吉野川まで数百メートル畦道を歩く。河畔に着くと、女児の代表が願い文を朗読し、各人それぞれの祈りを込めて、竹皮の小舟に乗せた雛を清流に流す。

形代の使用法

今回、形代は半紙で自作することにしました。

①形代に自分の名前を書きます。年齢も書いてもOKです。

②形代を身体に擦り付けます。このとき身体でどこか悪いところがあれば、そこを念入りに擦ってください。

③何回か息を吹きかけます

④最後に供養します。形代を神社で手に入れたのであれば、神社に納めに行ってください。形代を神社以外で手に入れたのであれば、川に流すか、自分で焚き上げましょう。

これが一般的な形代の使用方法です。注意点としては、当たり前だが形代を粗末に扱わないこと。形代は自分自身の身代わりということを忘れずに。そして身代わりになってくれた感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

形代でお祓い実践

それでは実際に形代を使ってお祓いをしてみよう、ということで手順を振り返りながら実践の様子を見ていただこうと思います。

今回使うのはこちらの形代。半紙を切り取ったのもです。

 

①まずは人形に自分の名前を書き込みます。縦でも横でもどちらでも良いので、とりあえず書き込んでみよう。

②次に名前を書いた形代を体に擦り付けます。そのとき、体で悪いところがあれば、そこを重点的に擦り付けます。ちなみに私、体自体は悪くないのに息苦しさを感じるという不定愁訴の一種の病を抱えているので、喉や胸あたりを重点的に擦り付けました。

③最後に息を吹きかけます。3回ほどはぁ~はぁ~と息を吹きかければ、穢れを形代に移すことができます。

さて、ここまで来れば、あとは悪い気や穢れが移った形代様を供養します。供養の仕方は川に流したり、お焚き上げするのが一般的です。神社から頂いたものであればその神社に納めますが、今回は手作りの形代なので川に流すことにしました。

季節は4月下旬。川沿いにはすでに鯉のぼりがたくさん。

形代は自分の身代わり。封筒に入れて大切に持っていくことにしました。いよいよ川に流しましょう。

形代は半紙で作ったものなので、そのうち溶けることでしょう。あとは手を合わせて見送るのみ。これでお祓いの完了です。

やってみた感想はスッキリしたということです。肩の荷が降りたというか、ス~ッという感覚がありました。数カ月に一度、定期的にお祓いしてみようと思います。

形代8枚セット

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