寄付金によって完成した市立吹田サッカースタジアムが素晴らしい


ガンバ大阪と言えば日本のJリーグの名門で、これまでリーグ優勝、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)など数々のタイトルを手にしてきた。ガンバ大阪の本拠地はJリーグ開設当初から万博記念競技場だったが、スタジアムの老朽化や収容人数の少なさなどが問題となっており、数年前から新スタジアム建設の構想があった。そしてついに2016年、ガンバ大阪の新しい吹田スタジアムが竣工した。

今回は2016年からガンバ大阪の本拠地となった市立吹田サッカースタジアムを訪れたので紹介しようと思う。

吹田スタジアムの場所は少しアクセスが悪い

サッカースタジアムへのアクセスの悪さ。日本では吹田スタジアムに限ったことではないが、駅前や都心部から離れた場所に立地することが多い。ヨーロッパでは都心部のアクセスのよい場所にスタジアムがあり、街のシンボルのようになっているところも多いんだとか。それだけサッカーが身近な存在なんでしょうが、日本では相変わらず、駅前や都心部にはビルが乱立している状況である。梅田の北ヤードに作ればいいのに・・。

少しgoogleマップを縮小しすぎて見づらいと思うので説明しておきます。

赤〇・・・吹田スタジアム
A・・・・万博記念公園駅(大阪モノレール)
B・・・・千里丘駅(JR)
C・・・・茨木駅(JR)
D・・・・山田駅(阪急)

A~Dが吹田スタジアム周辺の駅。このうち徒歩圏の駅がA,B,C。ただし、B(千里丘駅)とD(山田駅)には片道30分ほどかかるので、歩くのにはしんどい。私は行来しなにBの千里丘駅から歩いたのだが、上り坂ということもあってかなりキツい思いをしたのでお勧めしません・・・。

最寄りのA万博記念公園駅なら徒歩10分ほどで到着することができる。ただし、吹田スタジアムの収容人数は4万人。週末の人気カードだと3万人を超える人たちが試合終了と同時に一斉に帰路につくため、帰りの駅までの所要時間は2倍以上かかり、タイミングが悪いと乗車までに1時間以上かかる。

また、大阪モノレールはJRとの接続が悪く、隣の宇野辺駅(大阪モノレール)と茨木駅(JR)は歩いて15分ほど離れているため、JR沿線の方には不便である。

そのほか、シャトルバスが茨木駅出ているが、このシャトルバス乗り場がスタジアムから徒歩10分~15分ほど離れた場所にあるという不便さである。

スタジアム自体は素晴らしい

吹田スタジアムはサッカー専用スタジアム。2015年までガンバ大阪が本拠地として使用していた万博記念競技場は陸上トラックが設置されており、客席からピッチまでが離れていた。

その点、サッカー専用スタジアムでは陸上トラックがないので、ピッチまでの距離が非常に近い。さらにサッカー専用スタジアムの中でもピッチと客席が近く、位置が低いことが話題となっていた。今回はゴール裏で観戦してみたが、スタンド近くでは選手の表情までハッキリと見ることができた。プレーの細部までお客さんに見られるとあって、審判や選手たちは気が抜けないだろう。そうやってより質の高いプレーをしようというモチベーションが湧いてくるんでしょうね。

ハーフタイムには2階にも行ってみた。吹田スタジアムのもうひとつの特徴は傾斜が急だということ。2階席からだと、ピッチを見下ろすかたちとなり、全体の動きを俯瞰で見ることができる。サッカー通にはおススメである。

吹田サッカースタジアムは360度回ることができるので、今度はサイドのスタンドに行ってみた。ここからも迫力満点のプレーを楽しむことができるだろ。

吹田サッカースタジアムは主に寄付金によって作られたスタジアムである。まさに市民のスタジアムとして、今後も機能していくことだろう。

事業費の内訳は、法人からの寄付金が99億5018万6535円(721社)、個人からの寄付金が6億2215万2091円(3万4627人)、助成金が35億1332万6757円

写真集

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