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大阪にある清水寺を訪れた

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清水寺というと、古都京都の中でも指折りの観光地として知られており、国内外を問わず毎年多くの観光客を魅了している。
そんな京都を代表する観光名所として知られている清水寺だが、実は大阪にも同じ名前のお寺がある。

大阪の清水寺、一体どんなお寺なのか、足を運んでみた。

その前に、安居天満宮という神社を訪れた。

この神社、大坂夏の陣で真田幸村が討死した神社として知られている。

菅原道真公と少彦名神がご祭神の神社。菅原道真公が祭神の神社はすべて天満宮と名が付けれられており、全国に存在する。このサイトでは以前北野天満宮を紹介した。

真田幸村の赤茶色の銅像も見ることができた。

次に安居天満宮を出て、清水寺に向かう。この辺は上町台地の西端部分にあたり、台地の縁に沿って歩いていく。

住宅街の細い道を進んでいくと、右手に清水寺へ通じる道が見えてきた。清水寺のアドレスは大阪市天王寺区伶人町。最寄りの駅は市営地下鉄の恵美須町駅と四天王寺夕陽が丘である。

まずは社務所横を通って滝へ行く。

滝の手前には百度石という石が置かれていた。

百度参りをする際に往復の目安として設置されていることがある石の柱。

ということはここでも百度参りが行われているのだろうか。

お寺自体は規模の小さなものであったが、社務所の脇から上に行くと、広大な墓地が広がっていた。

墓地の向こうにはミナミの繁華街方面の景色を見ることができる。京都の清水の場合、自然の景色を楽しめるが、こちらは都会の景色を眺めることができる。夜に来たら夜景が綺麗そうだが、周りは墓地で立ち入るのに勇気がいるかもしれない。

吊鐘を通して、あべのハルカスが見えるのも面白い。快晴の空にあべのハルカスの青い壁が浮かんでいるようだ。

そして、何と言っても驚いたのはあの清水寺と同じく舞台があること。舞台からは電気街、恵美須町、そして通天閣がある新世界を眺めることができる。まさか、清水の舞台から通天閣が見えるとは、驚きである。

舞台の先端部分には、しっかりと清水寺舞台と書かれている。

写真を撮影をしていると、新聞記者と名乗る男性に声をかけられ、どうやってここを知ったのか、感想は?など質問された。ほかに人は居なかったし、こうして足を運んでいる人は珍しかったのかも知れない。

墓地自体はとてもきれいに整備されている。お寺関係者や参拝者によってしっかりと管理されていることがわかる。

舞台の下を見ると、墓地になっている。こちらも清水寺の管轄となっている。

下から見るとこんな感じ。舞台はコンクリートでできており、わりと新しいものに見える。おそらく、京都の清水寺にあやかって、舞台を設置したのだろう。

以上が大阪の清水寺であった。京都の清水寺に比べるとスケールは小さいが、あべのハルカスに通天閣に難波のビル街など、大阪の清水寺の舞台からはダイナミックな景色を楽しむことができた。

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