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異様な雰囲気が漂う大津の廃マンション

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古くから栄えた湖都大津。大津市は現在34万ほどの人口を抱えていて、地理的に南北に長い市である。今日は大津市の中心にある廃マンションを紹介する。この日は同じく大津にある柴屋町遊郭を訪れたのだが、道路を挟んで反対側に異様なオーラを放つ廃マンションがあったので記事にすることにした。

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そもそも大津の中心部の町自体が廃墟化している、というのは言い過ぎだが、街を歩いていてもかなり寂れた印象を受けた。上の写真は商店街の様子だが、これを見ても寂しい雰囲気が漂っていることがわかる。

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さて、この廃マンションがあるのは以前も紹介した柴屋町遊郭跡のすぐ傍である。遊郭跡は壁が崩れ落ち荒廃が進んでいる。この遊郭跡にも衝撃を受けたが、それに負けず劣らず、なかなかのオーラを放つ建造物が道路を挟んで反対側にあるではないか。

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そこには4階建ての不気味なマンションが建っていた。コンクリートはカビが生えているように黒ずんでいる。そして建物の中からおぞましい空気が感じられる。

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ぱっと見、人は住んでいるのか住んでいないのか分からなかったが、中に入ってみて確認すると人はひとりも住んでいないようだ。それにしてもなぜマンションの入り口の扉が開いていて、階段や廊下に入れるようになっているのだろうか。いたずら防止のために鍵をかけて中に入れないようにするのがのが普通だろ。

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ボロボロに錆びた鉄の扉がマンションの外にある。ガラスが不気味に割れている。

もしや今流行りの事故物件ではないかと思い、某有名サイトで調べてみたが、ここが事故物件であるという事実はないようだ。

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一階の玄関付近はボロボロの状態になっている。郵便ポストは錆で茶色に覆われている。そしてポストのカギが壊れているのだろうか、ガムテープが不気味に貼られている。ところで横のドアは何なのだろうか。部屋番号が振られていないので住居用の部屋ではないようだ。管理人室か何かだろうか。ここにもぜカラフルなガムテープが貼られていた。

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何やら中に潜んでいそうな不気味な気配を感じながら上へと登っていった。このマンション、建物への入口は2か所あり、それぞれ一階~4階まで、一フロアにつき2つの部屋がある。そのため、一階から順番に1A,1Bと部屋番号が振り与えられている。しかし、なぜか最上階の4階は5A,5Bとなっていた。今回はその様子も含めて動画で撮影している。

動画撮影後気づいたのだが、撮影開始後の扉の覗き穴のようなところが開いたり、閉じたりしている。

風で動いたのだろうか。もし、覗き穴が紙のような物で塞がれてたとすれば納得できるが、そこまで見ていなかったので分からない。

なんにせよとても気味の悪いマンションであった。また、部屋番号や覗き穴のことなど不可解な点も見つかった。新しい発見が見つかり次第報告させてもらう。

 

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