八幡市の住宅街にあるラブホ廃墟【ホテルリベロ】とは

この日、橋本遊郭跡を訪れた後、ホテルリベロへと向かうことにした。京都府下には数多くの廃墟が存在するが、ここホテルリベロは私不覚にもノーマークであった。

とある廃墟のまとめサイトのようなものを見て知ったのだが、八幡市橋本駅から歩いて数分のところにその廃墟があるらしい。

この日橋本遊郭跡を訪れた後、ホテルリベロを目指すことにした。

歩いていると神社の向こうに廃墟感のある建物が見えた。後で調べてみると、京阪電鉄の橋本変電所ということらしい。

しばらく歩いていくと、三叉路が見えてきた。三叉路の向こう側には「リベロ」の文字がわずかに見える。

三叉路を左へいくと、淀川(宇治川)の堤防上を通る京阪国道へと続く。京阪国道へ合流する手前で、右手に入り、住宅街へと続く道へと向かっていく。

少し道を入ると、西日に照らされて元の色よりもややオレンジ色に見えるホテルリベロの建物が露わになった。廃墟と呼ぶには少し新しすぎる気もする。

建物の前には塀があり、塀と塀の間は緑のネットで封鎖されている。どうやらここがホテルの駐車場にあたるようだ。よく見ると廃車もある。

建物外には工事中の看板が建てられたりロープが張られていたりと、侵入者を防ぐため厳重に警戒されていた。

そういえば、以前うちの地元でも、かなり荒れ果てたホテルの廃墟があって、中学生のとき窓ガラスを割ってしまった経験がある。一度荒らされてしまったものは、さらに荒らしても良いものかと思ってしまう、まさに割れ窓理論ということだろうか。

ここも窓ガラスは割れてしまっており、代わりに板が設置されていた。やはり誰かが割ったのだろう。赤いコーンなどを見ると、これまで侵入者やいたずらした者が多く存在して近隣住民からの苦情があったものと想像できる。

しかし、周りを見渡すと古くからの住宅もあり、よくこんなところにラブホテルなんか建設できたと思ってしまう。

こんな住宅街の真ん中に景観を壊すようなラブホテルが建設されているというのは珍しいのではないか。あまり見たことが無い(私が無知なだけかも知れませんが)。京阪国道沿いということを考えれば確かに立地的には良いのでしょうが。

建物のぱっと見は汚いという印象はなく、むしろ小綺麗な印象さえ受ける。しかし、中は安っぽいとのうわさが。確かによく見たらちゃっちい。

いまホテルリベロの前には、かなり新しい住宅が建っている。ホテルリベロは2000年代後半から休業状態だったということで、おそらく廃墟となってから建てられた家だろう。もしかしたら、廃墟のせいで(おかげで)相場よりも少し安い値段で買えたのでは?なんてことも想像してしまう。

「ホテルリベロ」と検索すると、検索候補に「ホテルリベロ 事件」と検索候補が出てくるのだが、他サイトを調べてみると、絞殺された女性遺体が見つかったとか出てくる。そしてここで亡くなった幽霊も出るんだとか。もちろん事実関係の裏付けをとれたわけではないので、噂ということで紹介させてもらう。

こうして周囲の目を気にしながらも順調に写真撮影を進めていた時、突然ジリジリジリ・・・と近くからベルの音が鳴った。焦ってその場を後にしたが、やはりセンサーか何かが反応して警報機が鳴ったのだろうか。

といっても敷地内には一切入っておらず、外から撮影していただけなのだが。。法的には何も問題ないはずだが、恐るべしホテルリベロ。

思わぬ洗礼?を受けて一目散に廃墟を跡にした。ってわけであとの写真は少し遠めから遠慮がちに撮影してあります。流石にこれ以上近づく勇気はない。

他サイトなどを見てると、建物内に入って取材を行った猛者もいるようだが、まあ昔は廃墟侵入もおおらかだったということ。現在、八幡市のような都市部では廃墟に侵入することは難しくなっている。

そういえば、このサイトでも都市部で廃墟の内部へ入ったことは一度もない。中へ入ったのはどれも山間部の廃墟であった。少し寂しい気もするが、安全性や近隣の治安などを考えれば入れないように処置するのは当たり前のことなのかも知れない。

※廃墟侵入には危険が伴うので、お勧めしません。法的にもマズいです。

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