西大寺駅前の廃タワーパーキング

奈良市の木辻遊郭を訪れた後、次は大和郡山市の遊郭跡を訪れることにした。

奈良有数のターミナル・大和西大寺駅

近鉄奈良駅から奈良線に乗り、新大宮駅⇒大和西大寺駅と移動。近鉄郡山駅に行くにはここで橿原線に乗り換える必要があるのだが、面白い建物があるとの情報を手に入れたので、せっかくなので降りてみることに。

ここ西大寺駅は近鉄奈良線と近鉄京都線、近鉄橿原線の3路線が乗り入れる場所。地図で見ると分かりやすいのだが、東西に近鉄奈良線、北に近鉄京都線、南に近鉄橿原線が通っている。

西大寺駅には5つのホームがあり、特急に急行に色んな種類の車両がひっきりなしに行きかっている。

平日の昼下がりだというのに、それなりに人通りもあり活気が感じられる。

駅南口徒歩一分の場所にそびえ立つパーキング

今回のお目当ての場所は、西大寺駅の改札を出て、駅舎から外を見ると姿を現した。

駅の南口にある(そびえ立つという表現が良いかも知れない)タワーパーキングの跡である。今回、事前の調べで「タワーパーキング」という言葉を初めて知ったのだが、その名の通り高層の駐車場である。

狭い土地でも駐車場確保ができるように作られたのだが、立体駐車場が確かに西大寺駅前も再開発が行われる前はごちゃついていたそうで、タワーパーキングが必要だったということと予測できる。

隣は三和西大寺南町ビル

階段を下りてみると、背景の青空と相まって微妙に美しい。ひとつひとつ反射具合の異なるビルのガラス、そして廃タワーパーキングの汚れが少し哀愁を漂わせている。

角度を変えてもう一枚。廃タワーパーキング。廃墟というほどは荒れていないので、廃止になったタワーパーキングと表現するのが適切なのかもしれない。

現在タワーパーキングの前には、駐車場が設置されている。その駐車場内に入り、タワーパーキングの1階部分を近くから見てみた。

上を眺めると、遠くからでも見えた汚れがよりハッキリと確認することができた。

そして空に向かってそびえ立つ

せっかくなので、タワーパーキングの周りをうろついてみることにした。

現在、西大寺駅や駅前は再開発事業の真っただ中で、南北にロータリーが新設されたり、南北の通路が設置されるらしい。

奈良市の副都心に相応しい街並みへと変化していくことだろう。

次に三和西大寺南町ビル側から、タワーパーキングの方向へ行く。

奈良の主要駅前にしては寂れたビルだが、貸衣装屋さんや医療機関が入居しているようである。

貸自転車があるビルの横を抜けていく。

あまり西大寺というと観光地が浮かんでこないが、やはり平城京跡方面へ行く人が多いのではないだろうか。もちろん駅名にも使われている西大寺というお寺があるのだが、存在感は薄めである。

ビルの裏側まで来たところで、見上げてみると・・・・。

先ほど見たタワーパーキングが今度は反対側から見ることができた。

こちらの方が汚れが少なく綺麗。真っ白に近い。

先ほどと同じ場所。今度はフェンスの中から見てみる。おそらく、かつてここから車が出入りしていたものと思われる。

ビルとパーキングを眺める。

さて、少し寄り道をしたところで次に向かうのは近鉄郡山駅。

少し日が傾いて来たところで、再び西大寺駅に戻り、近鉄橿原線に乗車した。

つづく。

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