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川崎駅からDEEPゾーンへ~かつて遊郭があった川崎・南町を散策 

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今回の東京訪問、横浜の次に訪れたのが川崎である。1日平均乗車人員21万人を誇るJR川崎駅を降りて、駅周辺を散策することにした。

川崎と言えば、何かとガラの悪い場所であることが印象的で、特に臨海部に位置する川崎駅周辺にはかなりのディ―プ感ある街並みが広がっており、一般的に川崎というとそのようなイメージがあるようだ。一方で「川崎市」という行政単位で見た場合、その範囲は山の手の方まで広がっており、近年タワーマンションが林立している武蔵小杉を筆頭に、住宅地としてのブランド力はすさまじいものがある。

川崎駅の改札を出ると、広い駅のコンコースが目の前に現れる。さすがは首都圏の駅といった感じで、規模の大きさを感じさせる。並行して京急も走っているのだが、JRだけでこれだけの利用者を抱えるというのは凄まじい。

駅自体はとても綺麗で、川崎のイメージとは異なる印象を受ける。近年、駅の改修事業が行われ、東海道線、京浜東北線、南武線のが乗り入れる駅にふさわしい外観となっている。

なんだかシャレオツ、って感じでdeep好きにとっては、ややテンションが下がってしまう光景であった。

今回は川崎のディ―プな街並みを見ることが目的なので、駅の東口から南東方向へと歩いていくことにした。駅前は商業施設が入居する雑居ビルを中心にオフィスなどが立ち並ぶ、都会でよくある街並み。

商店街もあり、仲見世通り。仲見世通りと言えば浅草というイメージだが、川崎にも全く同じ名の商店街があったとは。

この辺から臨海部へと向かって歩いていく。

ここまで7分ほど歩いただろうか。再び駅の方を見ると、京急線の高架の向こう側には高層ビルも見える。

次に、臨海部へと続く、大通りへと入っていき、向かって右側の脇道へと向かうことにした。

少しお洒落ゾーンへと突入。LACITTADELLAというショッピングモールがあり、多くの人が行きかっていた。

さらに海側へと脇道を入っていく。

このあたりから南町というエリアに入っていくことになる。少し人気が少なくなり、裏通りといった感じになってきた。

ここ南町、実は川崎遊郭があった場所である。かつて川崎は多摩川の六郷渡しの休憩所ということで、宿場町として栄えた。

かつて宿場町では、性的なサービスも行われていたということで、ここ川崎でも20件ほど遊郭があったという。その後、法律で遊郭が廃止されたことで、ソープ街が形成された。

規模こそ違うが、遊郭⇒ソープ街という変化は東京の吉原や神戸の福原と同じである。

駅から近いことなどの立地の良さから、現在でもいくつかのソープ街が営業中である。

歴史的背景などを知って歩くと、すべての店がそっち系のお店にも見えてくるが、上の写真はR’s FOREST INNという普通のホテルである。

ところで、ここ南町に入った途端、やたらヤクザ風の人が多いことに驚いた。黒塗りの外車が止まっていたり、黒スーツのお兄さんがお店の前に立っていたりと。

さらに怖い光景を目撃してしまったのだが、チンピラ風のお兄さんが外車で乗り付けたおじさんに呼び止められ、公道で平謝りさせられていたのである。

そんな光景を見たものだから、びびってしまって、本来撮影したかったそっち系のお店が映った街の写真は撮れていない。というかそっち系のお店の前にはお兄さんが立っており、容易にカメラを向けられないのである。

唯一撮れたと言えるのが、こちらの写真。ヌ〇ドシアター川崎ロック。ストリップのお店らしい。調べてみると、性的なサービスは行っておらず、ストリップで生の女体を観て楽しむというのがコンセプトらしい。

確かにここが南町であることを確認して、街中を歩いていく。

もう一軒写真があった。こちらはPARADISE川崎。調べてみると、外国人客限定のお店だそうで、身バレしないからコンパニオンにとっては安心なんだとか。

確かに風俗店は目立ったものの、街の区画全体がそういう地区というわけではなく、普通の街にところどころ、店が散在しているといった印象。なのでインパクトでいうと、このサイトで訪れた金津園雄琴の方が上なのかも知れないと思った。

どちらかというと、やや下町といった感じ。ただ駅に近いということで、ビジネスホテルや単身者向けのマンションも多く見られた。もう少し浜の方へ行くと、低層住宅が増えて、さらに下町っぽくなるんでしょうが。

この辺で南町の散策を終えて、次に川崎のドヤ街・日進町へと向かうことにした。

 

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