暑い日が続いており、涼を求めて山沿いの保津峡へと行ってきました。
保津峡は京都市と丹波地方の亀岡市の中間にある渓谷で、かの有名な保津川下りが行われている場所でもあります。
今回、JR嵯峨野線の保津峡駅で降り、保津川沿いを東へ進んでいきます。保津川を下流に向かって進んでいくと、そこに目的地の落合橋と落合隧道があります。ちょうど清滝川と保津川の合流地点です。
JR保津峡駅は橋の上にあり、渓谷の絶景を楽しむことができます。
落石注意と書かれた看板があったりしますが、清滝方面に続く道は安全で、地元住民の自家用車も時折通っていました。少し歩くと、保津峡駅の鉄橋が見えてきます。
さらに進んでいくと、吊り橋が見えてきました。対岸にはトロッコ保津峡駅があり、休日は観光客で賑わうのでしょう。
トロッコ保津峡駅からさらに数分歩くと見えてきたトンネルが落合隧道です。
中はひんやりと冷たい空気です。保津峡自体、独特の空気が感じられますが、トンネルの中は特に異世界へ繋がる空間といった感覚があります。
反対側から見るとこんな感じ。落合橋という赤い橋と相まって、独特の雰囲気が感じられます。
落合橋の下には清滝川が流れており噂ではこの橋から身を投げ出す人がいたんだとか。
近くには今は使われなくなった納涼床のような木造建築物もあります。この廃屋が少し不気味な感じを醸し出しています。
これは私の感覚ですが、怖いという感じと綺麗という感じと足して2で割った感じでしょうか。
心霊スポット訪問としても、単なるレジャーとしても涼を求めて訪れるには丁度よいでしょう。山沿いを散策したり川沿いでボーっとしたりするのも良いかも知れません。
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