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実は大津にも貴船神社があった しかしかなりの哀愁が漂っていた

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貴船神社と言えば観光都市京都の奥座敷として知られており、毎年多くの観光客を惹きつけています。特に夏の川床や秋の紅葉は貴船神社の名物と知られ、美しい情景を目にすることができます。

実は以前、Googlemapを見ていたら、京都市の隣の大津市に貴船神社という文字を見つけました。大津の貴船神社とは一体どんなとこなのか、気になったので行ってみることにしました。

場所は大津駅から数分ほど、南西に行ったところ(オレンジ色の矢印)。

この辺は琵琶湖から斜面が続いており、大津駅からも少し坂を上っていくことになりました。

JR琵琶湖線(東海道本線)に架かる橋を超えていきます。

この辺りは比較的古くからの住宅街で落ち着いた雰囲気が感じられます。

少し変わった石垣も見られ、沖縄風?にも見えます。

国道1号線に出ると古びた看板が。

国道1号線を横断して、さらに坂を上っていきます。

そろそろ右折して小道に入ります。どうやら山沿いを歩いていくことになりそうです。

地図で確認すると、現在地がピンク色の丸印。黄緑色の丸印が貴船神社で、黄色の矢印のように右折します。

小道を入って、山の方へ上がっていきます。


少し上がっていくと、地面はコンクリートから土へと変わっていき完全に山道。

道からは夕陽に照らされた大津の市街地がとても綺麗でした。

こんなところに神社があるのか・・と思いながら進んでいきます。

少し樹海っぽいなと思ったものの、地図を確かめると間違ってはいません。

小道に入ってから5分ほどでようやく、神社らしき建物が見えてきました(黄色で四角く囲った場所)

神社というよりも祠?といった感じですが、確かにここが貴船神社と表記されています。

祠は檻に閉じ込められています。

しかし、檻は錆付いており、かなり老朽化が進んでいるようでした。

神社の上に倒れた木が。この前の台風被害でしょうか。

これまで人の手で管理されてきたようですが、屋根は朽ちてしまっています。

そこに追い打ちをかけるように、倒木ですからちょっと無残な感じがしますね。

他に神社らしき建物はないか、上に行って探してみたのですが、どこにも見当たりませんでした。

やはりここが貴船神社で間違いありません。

お賽銭を入れる場所などはなく、鍵は錆びつきながらもしっかりとかかっていました。

今回は大津市にある貴船神社を紹介しました。わたしにとって貴船神社と言えば、あの京都の有名な神社というイメージだったのですが、それとはまったく違った退廃感を味わうことができました。

ここを訪れた後、貴船神社について調べてみたところ、全国に450か所もの貴船神社が存在することを知ったのです。

全国に約450社ある貴船神社の総本社である。

京都市左京区にある貴船神社が総本山で、北海道から福岡まで全国各地に存在する神社だそうです。

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