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比叡平近くにある廃バスを見てきた

 

いまは使用されなくなった路線バス、廃バスが放置されているという情報を見つけたので、今回訪れることにしました。

京阪バスで比叡平へ

JR大津京駅で京阪バスに乗り、山道でバスに揺られること20分。

到着したのは比叡平という住宅街。

一見どこにでもある住宅街に見えますが、住宅街があるのは、標高350m~400m程度の山の上です。

比叡平から廃バスがあるところまで、住宅街の南西側からつながる山沿いの車道を進んでいきます。住宅街を抜けると京都市に入ります。

山の中に現れた京都市交通局の廃バス

車道から小道に入ると、森が開けた場所があり、かつて宅地造成を行おうとしていた場所のようにも見えます。

不法投棄物、廃屋、廃車がやたら多いことが印象的でしたが、さらに存在感が大きかったのが、廃バスです。

薄緑色のバスは周囲の木々に妙に溶け込んでおり、錆びている箇所は土とマッチングしており、あまり違和感はありませんでした。

この色合いは間違いなく京都市交通局の路線バスです。タイプはかなり古いようで、大昔に使われていたものでしょう。

一段上には、もう一台バスがあります。

こちらも見た目は全く同じです。緑色の苔ともよく合っています。

バスをぐるっと一周してみましょう。フロント部分には見てみると、「いすゞ」のマークがあります。

後ろはこんな感じで、「ワンマンカー」と書かれています。路線バスがワンマンカーなのは分かりきったことなのに、わざわざ表記する意味は一体?

バスの中に入ってみたかったのですが、床が抜けていたりして危険と判断して今回は断念しました。

にしてもなぜ市バスがこんな山の中にあるのでしょうか。

京都市交通局から引き受けた業者が、不法投棄したということなのでしょうか。詳しい事情は分かりませんが、廃バスというレアな歴史遺産?を見ることができてとても満足でした。

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コメント

  1. 匿名 より:

    路線バスも昔はワンマンカーじゃないですから、書いてあるんですよね。

    それこそ、となりのトトロで、さつきがトトロと初めて出会ったあのバス停
    父が降りたバスのドアの開閉は車掌の女性の方がしていましたし。

    ワンマンカーは運転手の手元スイッチでドアの開閉が出来るようになってから普及した珍しいものって感じですね。

  2. 滋賀作実験チャンネルと申します。
    写真を利用させて頂いたこと連絡させて頂きます。
    廃バスの現在の姿を取材しております。
    よろしければご覧ください。
    https://youtu.be/_3ruG_ju9I8
    ※事後連絡となり申し訳ございません。

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